平安ファンタジー小説「錦濤宮物語 女武人ノ宮仕え或ハ近衛大将ノ大詐術」の「三十 翠令、謹慎を命じられる(一)」を投稿しました!
https://kakuyomu.jp/works/16816927860647624393/episodes/16816927860884674505昭陽舎にて高位の貴族が集まり合議が開かれます。
今回は、寝殿造りの中で礼装をした貴族が会議をしている場面の写真を掲載します。
2021年の秋の京都御所の特別公開で撮影したものです。
手元に残しておいたチラシ「京都御所 宮廷文化の紹介 令和3年秋」の説明によりますと、この建物は「御三間」といい、この時には「装束人形」で江戸後期の「東宮新茶御壺口切ノ儀」が再現されているのだそうです。
江戸時代の儀式だそうですが、私が拙作のこの場面でイメージしてた「寝殿造りで装束を整えた男性たちが集まっている」光景とぴったりです。
このような男君達の会議を、翠令は外の階の下に膝をついて見守っているわけです。
今回の写真は、普通に私が参観ルートに立って撮影した写真を掲載しますが……。
翠令みたいに地に膝をつけて中を見上げた角度からの写真も撮影しましたw
次回に掲載しますね。
京都御所は、私が学生の頃は事前申し込みが必要だったと思うのですが、今は年間通して見学できるようです。宮内庁ウェブサイトの「京都御所の参観について」にも「京都御所は,事前申し込み不要の通年公開を実施しています」と記載されています。
ただ、時折御所の側を通りますが、普段は閑散としていて中に入りづらい雰囲気がします……。
やはり、特別公開でじゃんじゃん人が出入りしている時の方が訪問しやすいですね。
たぶん人形その他の展示は春と秋の特別公開時だけだと思いますし。
第二部で「竹の宮」に場面が移りますが、第三部で再び御所が舞台となります。
2021年のこの時の京都御所の特別公開では、なんと、私200枚以上の写真を撮影しております!
小説の展開に合わせて、こちらの近況ノートで写真を公開していきますので、どうかご覧いただけましたら幸いです!
宮内庁:京都御所
https://sankan.kunaicho.go.jp/guide/kyoto.html「京都御所の参観について」
https://sankan.kunaicho.go.jp/info/20160720_01.html