小稲荷一照様より、連載中の『皇国魔女航空戦隊』にレビューを頂きました。ありがとうございます!
表題にて「栄光なき末期航空消耗戦を戦う魔法少女は気高く研ぎ澄まされ美しい」と表現して頂きました。
末期の消耗戦、そうですね。ミサキちゃんソロネちゃん達の世界は、天使と呼ばれる強大な侵略者に対して蟷螂の斧を振るう、終末戦争とも言うべきものです。航空機などの実在兵器も第二次世界大戦中のものがモデルなので、それもまた敗戦を連想させるものだと思います。
そんな終末世界において魔女と呼ばれる少女達も、天使のような悪魔ソロネも、今を精一杯に生きています。どうか彼女らの行く末を見守って頂けますよう、お願い致します。
小稲荷一照様は『石炭と水晶 或いは文明の化石』
https://kakuyomu.jp/works/16818093084537694433を連載中です。人類の文明が一度滅んだ後の時代において、西部劇とファンタジーが入り混じる世界観で繰り広げられる冒険譚。もしかして旧世紀の遺物が今後のお話に影響するのでしょうか? ぜひご一読ください。