みどうれお様より、連載中の『凡才少女は勇者の夢を見るか』にレビューを頂きました。ありがとうございます。
風景描写と戦闘シーン、それから元気なリナちゃんを気に入ってくれて嬉しく思います。
戦闘描写と同様、風景描写もちょっとしたこだわり・・・というか気を付けていることがありますので、ここで触れさせて頂きます。
私の作品では今どの季節なのか、何時頃なのか、天気はどうなのかを必ず書いています。これは作中時間の経過を示すとともに戦闘シーンに活用されていて、リナちゃんが夏の草原を駆けたり、雨の中で泥だらけで戦ったり、夕暮れに血まみれの死闘を演じたり・・・という臨場感を出すことに使っています。
みどうれお様の作品
『亡魂のセンタルティア―見捨てられた王女の革命物語―』
https://kakuyomu.jp/works/16817330665244487809には私もレビューを書かせて頂いたのですが、破れたブーツから雪解け水が染み込んでくる、ビルの排気口から食用油の匂いがする・・・といった寒々しい風景描写が素晴らしく、同じところにこだわりがあるのかなと嬉しく思ったものです。
ちなみにこの作品、偶然にも主人公イリーナの渾名はリナちゃん。風景描写のみならずリナちゃんのしたたかさ、親友ニナちゃんとの複雑な絆に目が離せなくなる秀作です。
ちょうど第二部が始まったばかりなので、まだお読みでない方は是非ご一読ください。