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お師匠。

こんばんは。
アゼトウナの留置所の最新話「もうすぐ公開する」詐欺師になりそうな若宮菜愛です。
明日こそは出します。

突然ですが私が憧れている作家さんのお話をしたいと思います。
それは…八咫烏シリーズというファンタジー小説を書かれている阿部智里先生です!

もちろん先生の書かれる壮大で巧妙な文章の虜でもあるのですが、私は阿部智里さん著者本人の大ファンなんです。ことあるごとにイベントに足を運んでは、最前列で話を聞き、サインをもらうといったキモオタぶりです。ありがたいことに実は名前と顔を覚えてもらいました。「あっ〇〇さん!」と笑いかけて下さったんです。今でも夢だと思ってます。

なぜ、それほど阿部先生に夢中になっているかと言いますと、先生の「作家」という職業に対しての考えがかなり熱いものだからです。
話すと長くなるんですけど、先生曰く「作家(小説家)」は芸術家ではなく職人だと。
「「小説を書くことが楽しい!」だけじゃ、それは最初は上手くいっても空回りしてしまうらしく「あくまで、読者のための物語」という前提で書かなければプロとして生き残れない」と。
当たり前のことかもしれないんですけど、当時の私はどこかしらで「趣味程度で小説書いて作家になれればいいなー」としか思っていなかった節があって、そこの隙をぐさっと刺されたんです。
やはり20歳で松本清張賞をとった作家さんというだけあって、並の心構えでやってないんだなと強く考えさせられたお話でした。

↓おまけ 文藝春秋の本社で行われたイベントに行ってテンション爆上げの若宮菜愛。

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