和五夢

初めまして。

本にも言葉にも詳しくない者の感想なので、そこはご容赦ください。

プロローグを見たときは、
――の使い方なども正しいですし、フリガナ機能なども使っていますので、小説自体を書くことは前からやられているのかなと思いました。
誤字脱字がないところなどもそう思いました。
空白行の使用も問題ないと思いました。

２話では、
綾斗の父が自衛官で、彼も軍人のような堅い喋り方を意識して書いているのかと思いました。
キャラが始めて登場する場面では、名前にフリガナをつけてもいいかも知れません。
空白行が少なく、ネット小説としてはもっとあった方が良いと言う方もいるかも知れません。

それでここからは特に自信がない意見なのですが、
一人称と三人称が混ざっているように感じます。ひとつの文章にではなく、会話と会話の間の地の分で、綾斗自身の心の描写と綾斗の気持ちを外から解説している場面があるように取れました。
一人称と三人称をそんなに近い場所で切り替えていいものなのかと考えるわけです。

私も、この部分の使い分けができていないと自分で思っていて考えていたので、意見を書かせていただきました。もちろん私が間違っている、または一般的ではない可能性がありますので、「こういう見方をする人もいるんだな」程度に考えていただければと思います。

では、失礼しました。

真摯なご意見を頂きありがとうございます。
とても参考になります。

ネット小説に投稿するのが初めてでまだまだ分からない事もたくさんありますが、他の方の作品を拝見し、空白行は多めに開けるべきなんだと言うのは感覚的に分かってきましたので以後気をつけていきたいと思います。

名前のフリガナは単純に忘れていました。ご指摘いただき助かりました。

主人公が硬いしゃべりなのは、年齢の割に冷めている印象を持ってもらおうという意図があったのですが、中学二年生というのは無理があったかもしれません。

一人称と三人称の使い分けについてはご指摘の通りで、とても難しく自分でも読み直していて「あれっ？　急に『俺』になってる」と気付くことがあります。自分の中では一人称を入れる時は――を入れる、地の文では三人称という使い分けをしているつもりなのですが、書いている時の勢いで、ついついごっちゃになってしまう事があるようです。


半分言い訳の様になってしまいましたが、貴重なご意見を頂き心より感謝しています。
近辺でライトノベルを読んでくれそうな人がいなかったため、本当に貴重です。
おかげで自分ではわからない読者側の違和感を知ることができました。

貴重な時間を割いて頂きありがとうございました。