• 異世界ファンタジー

明日死んだら後悔するので、ビールをください

お酒から遠のいていたニャンタマ、今日ははじめてのお店で天丼を注文。

『瓶ビール(小)』

……あぁ、その控えめな感じがなんだかイケそう「飲んじゃう?」の誘惑
「いや、天丼食べれなくならない?」
(久々のビールへのけん制)
「天丼を味わいたいじゃん」
(用意された冷水のうまさが後ろ盾)

しばらく葛藤するニャンタマ。
そのときヤツはやってきた。

「明日死ぬかもしれないし」と謎のキラーパス
(キラーパッサー登場)
「明日死んだら、あぁ~だったらあの時ビール飲んどくんだったって思う」

『すみませ~ん』
・・・ニャンタマ会議、満場一致の採択。

いやぁ、グラスも冷えていて サイコーのビールでした。この選択をした自分を「えらい!」と褒めたい とさえ思いました。天丼もサイコーで、ここで死んでも こりゃ笑っているなと…至福でした。


▶さてさて、こちらは第30話

 異世界ハイブリット・ホラー小説
 『キンキッドテイルーカギしっぽー』

 ひとって……
 死を前にして ようやく あぶりだされることも あるのかも。隠しすぎて 本人すら気づけなくなっていた 本心とか……

 ホラー小説なので、こちらの描写はえぐいものになっております、ご注意ください。。

 だけど 読んで 楽しんで 応援してもらえたら うれしいです♪
 よろしくお願い申し上げます。


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