飲み残したコーヒー。昨年から継ぎ足し継ぎ足しで凍らせていたのを、この酷暑でついに解禁。融点の低いコーヒー液の方が水より先に溶けるので、図らずも濃縮に成功!これはなんだか美味いものが飲めるのでわと思ったが、溶液中に粉塵のごとく凝固したものが。夏に邪悪なスノードームか。コレ……はなんなんだろう……? よくわからなかったが、こーゆー溶けない粉末を体に取り込んでいいわけがないので、紙フィルターで濾すことに。紙のフィルターはマイクロプラスチックとか余分な油も除去るというし(要出典)、やっておいて損はなかろう。粉末の大きさも、人間には区別つかんのだが大小あるらしく、大きなものはへどろ状に積もるし、細かいものはフィルターの底に溜まって完全に滴下を止めてしまう。なんだかんだ2枚使うことになった(もったいない!)。でも、これでやっと濃縮されたコーヒーが飲める。ぼかーコーヒーってのは濃ければ濃いほどいいと思って、ビアレッティも買ったような男だからねえ、こんな簡単に濃くできるんだったらこれからの夏は凍らせコーヒーだぬぁ!とグビリ。不(ま)っっっっっ。砂糖なしのココアを飲まされたような感じっちゅーか?土っちゅーか?これはもう濃いとかいう次元を通り越してソイ(次に流行る言葉)(soy[豆]とかかっていると見せかけてsoil[土壌]にかかっている)だよ!こんなもん飲めねーって思ったのだが、ここでもネット記事ばかり読んでいるネット脳が、頭の中のネット回線からwiredか何かの動画をピックアップ。苦いコーヒーは塩を入れると飲みやすくなるとかなんとか。マジかなぁ?マジじゃなかったらヤダよねえ?でもほかに縋るものはなかったので、塩をソイ。ウーン……。飲みやすいっちゃ……飲みやすいのかなあ?でも味はもっと不味くなったような……。もうわからん。氷入れよ。……この氷がすごかった。人間って冷たけりゃなんでも飲めるんだ。脳みそってばかじゃねーの?と思った土曜の昼。
濃縮されたコーヒーでバキバキになってしまった勢いで投稿。もちろん、創作に関係している重要な内容なので、決して不適切な投稿ではありません。