最近ダイアナ・ウィン・ジョーンズの九年目の魔法を写本している。めんどくさがりのための文章教室で書かれていた上達方法だ。
実際書き写してみると本当に細かいところまで描写されているのが分かる。
自分が一行で済ませてしまうところを丁寧に書きとっている。そのおかげで物語に臨場感が生まれている。やっぱり自分の文はスカスカしているのだなと分かる。そのことが分かったのだが、だからできるというわけでもないのだが…。
今書いている章はもう終わりにして次の章を書こうと思っていたが、もう一度書き直してみようと思う。もう少しディテールをかきこむ練習をしたい。
もし書き込みがうまくできるようになったら、以前に書いたものも書き直せたらなと思う。
そのためのレベルアップの練習をすると心に決めたのであった。
それでも時々文章向上訓練をさぼってしまう。
私はいつもそうでやるぞ!と意気込むのだが実際にできないことが多い。
何となくさぼってしまう。何事もやる気だけでは無意味ではある。
とはいえ自分にとってつらくなりすぎると逃避してしまう傾向があるのでもう少し気楽にやれたらと思った。何事も継続が一番大切だ。
でも週末はもう少し書き直しを進められたらなあ、と思う私なのであった。でも私はさぼるのかもなあ、という予感がする。難しいところなのだった。