• 異世界ファンタジー

読書研究 先生とそのお布団 ネタばれ注意

今週は先生とそのお布団を読みました。
売れないライトノベル作家の悲喜こもごもが描かれた作品です。
正直小説の神様とかこの作品のように作品が売れないプロの作者の話を読むとでも新人賞受賞してるじゃん、まったく読まれない作品じゃないじゃんと思うのは私のただの嫉妬です。(笑)
でもやっぱり現実はそんなものなのかもしれない。
新人賞を受賞してプロの作家になるのはほんの一握りで、それで食っていけるようになる、定期的に作品を作れる作家はその中のまたほんの一握りなんだろうな。
最後は明るい終わりでしたが出口の見えないトンネルの中を通り続けるような苦しさのある物語でした。私も猫を飼っているのでその子が死んだら悲しいだろうなと思うところもありました。
そしてそれでも私は書き続ける、てきな終わり方はよいと思いました。
私も誰にも読まれなくても小説書いて行こう、と勇気をもらった気がします。

マネしたい点。作者の書き続ける力。主人公の不屈の精神

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