今週はあの有名な青春もの、友崎君を読みました。
作者はあいまいな人間関係についての仕組みをわかりやすく書くところがすごいと思いました。
例えばいわゆる「空気」とかの定義についてなど私には考えも及ばない言葉で言い換えたりしていて常に周りを分析してきた人なのかなと感じました。
作者はお笑い芸人を目指していたとどこかで読んだことがある気がします。
だとしたら笑いについて徹底的に分析した結果が小説にも表れているのかもしれないと思いました。小説でも笑える会話を書けると読みやすい気がします。
マネしたい点。周囲を観察し分析する力。それを小説で活かせる力。