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久しぶりに執筆。明日の黒板。

お久しぶりです。
最近、書く気が起こらないのをなんとかしようと思い、ある自主企画に参加しました。

ゆあんさまの『筆致は物語を超えるか【明日の黒板】』。

フォローしている方の作品を読んで興味が起こり、参加してみました。
短くまとめている方もいるのに、結局5000文字近くになってしまいました……。自分の力不足を感じています。

内容もこれでよかったのかどうか……。多分、視点の練習をしたかったんだろうなとは思いますけれど。


少しずつ、皆様の作品を読んで勉強していければ、今後に生かせればと思っております。

よろしくお願いいたします。



『明日の黒板』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887240833

7件のコメント

  • こんばんはー。泡沫さんは参加されないのかな? と実は思っていたのです。というわけで、おおっきた! と早速拝読しました。

    すごく良かったです!! お世辞ではなくて。
    読み終えてから、約5千字もあったのかと驚きました。三千字くらいに感じました。それほど、ぐいぐい物語に引き込まれたということでしょうね。

    プロットを知らなったらどうか? というのは、私は問題なさそうだなと思いました(他の方のコメントを批判するわけではないです)。
    「前」で出てきた女性を「春子さん」だと、「中」を読めば普通は思いますよね。それが第三話でひっくり返る、と。一話と三話の切なさがここでリンクして、すごい効果だなと思いましたよ。

    筆致を比べる、という企画の試みで考えると、泡沫さんの詩的で繊細な筆致を再認識しました。小説なんだけど、詩っぽいのです。そこが好きです。さらに、構成で一ひねりしてあるので、かっこいいなと思いました。
  • こちらにも書いて下さりありがとうございます!
    時間内に出せるかわからなかったので、企画参加表明はしませんでした。どうにか、参加できて今はほっとしています……。

    すごくよかったなんて、本当に恐縮します……。自分ではあんまり自信がなかったので、この作品。

    構想の段階から、視点のトリックは使うと決めていました。そして、春子だと思わせるためには夏男の視点を間に挟みました。
    第三話のどこでバラすのかは、最後まで悩みました。
    悩んで悩んでこの形にして、本当によかったなと今は感じています。

    詩っぽいですかね……。そこ、あまり自覚がないんですよ、実は。
    他の方の作品を読んでいくうちに、自分でもわかるかもしれません。

    でも、文体を褒めて下さり、とても嬉しいです。ありがとうございます!
  • おはようございます。
    昨日は甘い読みでの感想を失礼致しました。追記いたしました。
    これからもよろしくお願い致します
  • 泡沫 希生さま

     こんにちは。先程、作品の方に長々と批判めいたコメントを書いてしまいました。泡沫さまとは初めましてではないので、ついつい。ごめんなさいです。

     そのうえで、視点の工夫に興味がおありならと思い、作品紹介に参りました(>_<)

     ぜひ参考にしてもらいたいのがこちら。
     Han Luさんの『小清水くんに教えてあげて』です。
     https://kakuyomu.jp/works/1177354054885833814

     主人公、小清水くんの登場シーンでおおっとなります。あまりに見事で、私も自作の「女神墜落」でこの手法を真似しちゃったくらいです。構成にも凝っている連作短編なので、今後構成面で腕を磨きたいとお思いならお勧めです。

     それからこちら。
     https://kakuyomu.jp/works/1177354054886726547
     無月弟さんの『見守る誰か』は泡沫さんも読まれてますね(^.^) ホラーということもあり、あえて地の文の違和感で読み手の不安感を募らせ、視点主が現れたことにゾッとさせるっていう効果が最大限に利いている、と思います。

     宣伝みたいになっちゃいますが私の「孤独な女優」という掌編でも視点に工夫をしています。視点主をミスリードした一人称なのでこっちの方が今回の泡沫さんのに近いです。

     ここまでがこちらにお邪魔した目的だったのですが。ごめんなさい。上のコメントをざっと拝見しまして、
    >春子だと思わせるためには夏男の視点を間に挟みました。
    と仰っているので。えと、そしたら私のコメントは少し方向性が違うかな、と心配になったので補足させて頂きます。

     泡沫さんがこの作品で何を狙いたかったか、読者に何を感じさせたかったのか、によって変わるのだと思うのです。

     視点トリックの効果的な活用に関しては私の考えは応援コメントで記したとおりです。紹介した二作品もこれに適した使い方で視点主にクローズアップしつつ、でもこの視点主は物語の観察者でしかないという側面ももっています。
     これに沿うなら、森川さんは夏男に片想いしつつも、夏男と春子さんの恋の観察者でしかなかったって部分を強調すると、より切なく森川さんに感情移入できるんじゃないかって思ったのです。

     ですが泡沫さんは読み手をミスリードしたかったようなので、そうなるとまた違う書き方になると思うのです。ただ読み手を驚かせたかったのであれば、読み手が森川さんを森川さんと認識できて、教室で夏男と鉢合わせて「あ……」ってところで終わりにすれば、読み手はなるほど、そうだったのかっと視点トリックの余韻にひたりつつ、この後ふたりはどうするのかと様々に妄想できて楽しいのじゃないかと。えと、私はそう思うのです(^-^;

     でも、そうなると、あの後の夏男と森川さんのきゅんきゅんなやりとりが~となるので。私はやっぱり、泡沫さんの描き方ならトリックそのものを見せつけるのではなく、トリックの効果を利用して森川さんの心理描写を際立たせた方が良いのでは、と思います。

     またまた長々とすみません~~。色々可能性のある描き方だったのでつい……。
     こういう読み合いが活発な企画で、敢えて難しい技にチャレンジして下さった泡沫さんに感謝です。ありがとうございます。
  • 蜜柑桜さまへ

    追記拝読いたしました。

    謝る必要はないですよ。多分、私の描写不足でわかりにくいところが生まれているせいだと思います……。
    今回、私は視点の練習として、このトリックを使用しています。
    まだまだ私の表現力が足らない面もあり、上手く文章を書けていないところもあるのです……。

    蜜柑桜さまの言っている「心底驚いた」のところは、春子だと思わせるようにそう表現しています。
    ただ、自分でも少し曖昧すぎる表現かなと思っているところもあり、もう少しどうにかできないか検討してみようかと思っています。


    こちらこそ、感想、本当にありがとうございました。
  • 奈月沙耶さまへ

    いえいえ、全く批判とは感じませんでした。
    それどころか、丁寧に指摘して下さり、本当に感謝しています。

    『小清水くんに教えてあげて』、ですか。
    なるほど、連作短編。それなら、読む時間が少ない私でも読めそうですね。黒板の企画が終わったら、読んでみようかと思います。まずは、企画の作品を読まないといけないので……。紹介して下さりありがとうございます。

    「孤独な女優」は確か、読んだはずです。もしかしたら、私が応援するの忘れてるのかもしれません。
    あの作品の視点のトリックは、おもしろかったです。確か死んだ飼い猫だった、という話でしたよね……?(後で確認しにいきますね)



    物語を早く切り上げるという考えは他の方からも出ていまして、ただ、そうすると、やはり二人の会話シーンがなくなるので、なんだかあっさりすぎる話になりそうな気がします。私の力量だと……難しそうです。

    結局、私は奈月さんの言うとおり、トリックを利用して森川さんの切なさを強調したかったんだと思います。
    もちろん、その視点のトリックがうまくいっていないところがあるので、このように足りない作品になってしまったのだろうとは思いますが……。

    今回を通して、勉強すべき点が多く見つかった気がします。
    丁寧に、参考作品まで紹介してくださり本当にありがとうございました。
  • こんにちはー。コメント返信ありがとうございました。

    >実は、ここの「トンッ」という音、いるはずの彼女の存在を表している面もあります。
    彼女も聞いていて動揺して、音をたててしまったイメージです。

    に再度驚かされました。なんとー! 自分で気付けたら楽しさ倍増でしたが、読みが足りなかった…。「変だな~」とは思ったんですよ。トンッてずいぶんリアルな音だから。教えてくださってありがとうございました。 
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