このたび、悠鬼よう子さまより暑中見舞いのギフトをいただきました!
本当にありがとうございます!
温かいお心遣いに感謝ばかりが募ります!
常日頃から拙作を読んで応援していただけるだけでなく、いろいろと気に掛けてくださるのが本当にありがたくて。
私にできることといえば、悠鬼さまの作品をご紹介することぐらいしかできないのですが、どうかご容赦くださいm(_ _)m
こちらになります!!
・視窓のリメイク
https://kakuyomu.jp/works/16818093074889097361 運命の窓を開け、星のように煌めく冒険が今始まる。
ミヤビは、エレメンタルフォースを内包する古代遺産《オーパーツ》を守護するために生み出された一族の末裔。その血脈と遺産の継承を絶やすべく、彼女の命を狙うのは、「鉄血連合」という巨大組織《グランド》に属する刺客――AI自律型兵士《ヴァンロード》たち。
ある日、彼女は青年・理人と運命的な出会いを果たす。だが、古代遺産《オーパーツ》の古時計《クロノ・ギア》が反応し、そこから現れた武器に封じられていたもう一つの人格、アルヴィンが理人の内に目覚める。
やがて二人は、“記憶を辿る鍵”を求めて、「菜食堂書店」の店主・宙太、情報屋でありながら組織《ギルド》「歴史の番人」に属するジャックら、頼もしくも一癖ある仲間たちと出会っていく。
AIの策略と人間の意志が交錯する中、ミヤビたちは世界の“歪み”に触れ、運命の核心へと導かれていく。
彼女の宿命と、世界の秘密。
これは、心の安寧と“本当の自分”を取り戻す、魂の記憶の物語。
そのすべてを解き明かす冒険が、いま静かに幕を開ける――
確かな知識に裏打ちされた緻密な設定が、悠鬼さまの類い希な表現力と掛け合わさり、凄まじいまでに心を打ってくる傑作に仕上がっています!
濃いSFです! だから私、大好きです!
宇宙やAIが出てきても、出てくるだけで設定に関する説明が何もないSF作品とは次元が違います!
きちんと清々しく、正々堂々とSFをなされていて、もうSF好きには堪らない作品です!
……けれど、それだけでは終わらないのが悠鬼さま作品を推したいポイントで。
人の感情の機微を描き出す人間ドラマ、哲学の領域まで達するレベルの人間賛歌を全身で感じることが出来て、大袈裟なようですけれど、そこがまた宇宙の広大さを味わっているような深みを与えてくれます。
神社に参拝するときに背筋が伸びる感覚に近いかもしれません。
何が言いたいかと言いますと、重厚で練り込まれた設定が輝くハードSFだけど、誰もが楽しめるエンターテイメントに仕上がっています!
絶対後悔しませんので、ぜひご一読のほうをよろしくお願いいたしますm(_ _)m
……ちなみに私の推しはアルヴィンさんです( ´艸`)
もう一作。
・Zodiac++:StarScript XIII
https://kakuyomu.jp/works/16818622177732326616運命を書き換える、星のスクリプト
13星座で綴る、新たな運命の詩。
サビアンシンボルをベースに、時代の変化とともに生まれ変わった“星の言語”が、あなたの内なる宇宙を呼び覚ます――。
『Zodiac++:StarScript XIII』は、従来の12星座に「蛇遣い座」を加えた13星座制に基づいて構築された、完全オリジナルのサビアンシンボル集です。
それぞれの星座には、新たに1度から27~28度の“星のスクリプト”が割り当てられ、個々の魂の旅路と、時代の潮流が重なり合うように設計されています。
読み物としても、占星術のツールとしても、あるいは詩的インスピレーションの源としても――この作品は、星と心をつなぐ架け橋となるでしょう。
まだ始まったばかりの物語で、正直私も評価できない部分もあります。
けれど、目次を読んでいただけると分かると思うのですが、本作も悠鬼さまの真骨頂である練り込まれた設定と緻密に編み込まれた世界観が目次を読んだだけで察することができるかと存じます!
全容は見通せないけれど、とにかくとんでもなく壮大で大きな物語が動きだす予感をヒシヒシと感じられて、プロローグを読んだらワクワクが止まりません!
公開されているのは2話までですので、今から追うにも最適な作品かとも思います!
オススメです!
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作品が素晴らしいも言わずもがな。
それだけでなく、悠鬼さまのお人柄にも私は惹かれます。
作者さまとの交流では、その真摯な姿勢とお人柄に、目を見張ってしまいます。
丁寧に読んでくださった後、熱く詩的で、それ自体が一つの作品のようなコメントには、いつも励みをいただけて……。
書く者としても、人間としても尊敬できる。そんなお方です!
結びにはなりますが、悠鬼さま、本当にありがとうございました!!