このたび、悠鬼よう子さまよりギフトをいただきました!
本当にありがとうございます! 感謝ばかりです!
常日頃から拙作を読んで応援していただけるだけでなく、いろいろと気に掛けてくださるのが本当にありがたくて。感謝ばかりが募ります。
先日、家族が入院した際には温かいお心遣いと労りのお言葉をいただき、どれだけ支えられたことでしょうか。
もう創作活動をしてる時間は無くなってしまうのかな? という不安を感じて日々を過ごしていました。
付き添いで病室にいるときも、創作のために資料や記事を読んだり、物語の妄想をしたり。
けれど、その活動自体が、家族よりも創作活動を優先しているようで罪悪感を抱いてしまって。
そんな時にいただいたお心遣いが、どれだけ支えになったことか……。
悠鬼さま、本当にありがとうございました!
なんとか気の利いたお礼がしたいのですが、私ができることと言ったら、例の如く、悠鬼さまの作品をご紹介することだけで。
なんだかおこがましい気もするのですが、どうかお許しくださいm(_ _)m
こちらになります!
・視窓のリメイク
https://kakuyomu.jp/works/16818093074889097361運命の窓を開け、星のように煌めく冒険が今始まる。
ミヤビは、エレメンタルフォースを内包する古代遺産《オーパーツ》を守護するために生み出された一族の末裔。その血脈と遺産の継承を絶やすべく、彼女の命を狙うのは、「鉄血連合」という巨大組織《グランド》に属する刺客――AI自律型兵士《ヴァンロード》たち。
ある日、彼女は青年・理人と運命的な出会いを果たす。だが、古代遺産《オーパーツ》の古時計《クロノ・ギア》が反応し、そこから現れた武器に封じられていたもう一つの人格、アルヴィンが理人の内に目覚める。
やがて二人は、“記憶を辿る鍵”を求めて、「菜食堂書店」の店主・宙太、情報屋でありながら組織《ギルド》「歴史の番人」に属するジャックら、頼もしくも一癖ある仲間たちと出会っていく。
AIの策略と人間の意志が交錯する中、ミヤビたちは世界の“歪み”に触れ、運命の核心へと導かれていく。
彼女の宿命と、世界の秘密。
これは、心の安寧と“本当の自分”を取り戻す、魂の記憶の物語。
そのすべてを解き明かす冒険が、いま静かに幕を開ける――
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悠鬼さまの作品すべてに言えることなんですが、奥深いです!
私なんかの言語化能力では言い表せないほど、どこまでも物語の奥行きが広がっていて、深淵が見通せない隔靴掻痒感さえ魅力の一部になっていて……。
もちろん確かな知識に裏打ちされた筆致で精緻に編み上げられたSFエンターテインメントとして抜群に面白いのはいわずもがなです。
けれど、それだけではないと言うか、人間賛歌や哲学をも内包している作品はライトノベルの域を超えているように感じるんです。
こう、お伊勢様に参拝すると厳かな気持ちになって、荘厳なお社の中に佇んでいると気持ちが引き締まる感覚。それに近いものを読んでいる最中に感じました。
とにかく、他のSF作品とは一線を画すような作品だと私は思います!
そして、私の勝手な最大の推しポイントが他にあって……。
私、書いている作家さんの性別に囚われないような物語を書きたいっていう目標や夢がずっとありまして。
具体的な例を出すと、荒川弘先生のような作家を志していて。
その領域に悠鬼さまは立っているような気がします!
そんな一味も二味も違う、オンリーワンのSF作品と出会いたい方! 期待は裏切らないし、間違いなく面白い傑作ですので、どうかご一読のほうをよろしくお願いいたします!
結びにはなりますが悠鬼さま、本当の本当にありがとうございました!
お心遣いをいただいたご恩はずっとずっと忘れません!!