揺井かごめ

友人・あいら氏とのやり取りの記録。 《レギュレーション》 ・存在しない小説のタイトル・あらすじ（嘘あらすじ）を用意する ・その場で互いの用意してきたタイトルを公開する ・相手の…

運営するTwitter（X）のヘッダー用に書いたSS集。

　メッセージツールに溢れた令和の今。君とのやり取りだけは、一枚の手紙が良い。 『第13回空色杯 500字未満の部』応募作品。

　実際に見た夢を読める様に書き直した夢日記。 ※胸の悪くなるものが多いです。 　また、[G]表記の話にはグロテスクな描写があります。苦手な方はご注意下さい。

正月も龍も関係ありませんが、2024年の書き初めです。

死の風景を描いたショートショート6篇。 2019年7月作成。

満ち足りた人にとっては、きっと無価値で無意味な、小さな幸せの話。

今日は特別な日だ。自分にとっても、あの人にとっても。 こんな夜は、星でも見ながら酒を傾けるのも、また一興。

　ひとりぼっちのエリザ。一回目のエリザ。 　死なない命を持ちながら死を拒む彼女を、僕たちは、異端のエリザと呼んだ。 亜未田久志さんの自主企画参加作品です。 ↓ https://…

年度末、年度頭、忙しいですよね。ところにより書類雪崩注意報が出ます。 桜も満開なら書類も満杯ってね。 上手くもない洒落のついでに、僕の話を聞いていってくださいよ。 端から見たら下…

死後にぬいぐるみに取り憑いた僕。遺した妻の趣味は一人旅で、いつも僕だけを連れて行く。全く、良い人の一人や二人見つけてくれれば安心して成仏できるっていうのに！

公園には、少女と青年がいた。 青年は、少女に贈り物をした。 少女は帰っていった。青年も立ち去った。 公園には、誰もいなくなった。

本屋で見つけたのは、インクの染み一つ無い真っ白な文庫本。どうやら、私以外の人には、この本が違うように見えているらしい。

一次創作BLの短編集です。

少女と先生の、穏やかで交わらない会話。

包丁で中指をざっくりやってしまった“私”。 絆創膏を巻き、気まぐれに顔を描く。すると、その顔から唐突に声が聞こえた。 「こんにちは、僕は怪我の功名くんです。これから暫く、貴方の中…

五十音でわたし辞書を作る、というTwitterのタグで書き溜めたものです。 定期的にやって纏める予定です。

　異世界観測器により、ドラゴンとの共生社会が実現した現代。 　僕はできる限り、ドラゴンと関わらずに生きてきた。 　知らない振りをした──見ない振りをした。 　関わってしまえば、も…

　すこし不思議な人々の、すこし不思議な日常。 　三題噺の形式をとりながら月一で更新します。