開始から約二ヶ月。拙作、『アリスのための物語』はなんとか一区切りをつけることができました。これも偏に、多くの方々にお読みいただき、心の支えになってくれたおかげです。
本来は、中身がオッサンのアリスが、たくさんのキャラクターを振り回して織り成すドタバタ珍道中。それこそ吉本新喜劇みたいな人情もののコメディ路線を目指していたはずなのに、書いているうちにあれよあれよと現在のようなシリアス色が強い作風になってしまいました。もちろん、全力を出し切ったので後悔は無いですが、自分の構成力、目算の甘さを痛感する限りです。
そのため、話数も多く、その一つひとつの文章量も過多になってしまいました。読者の方々には大変、読みづらい思いをさせてしまったと思います。それでも見捨てずにいてくれた皆様には感謝の言葉しかありません。
なので、これからはもっとポップに、文章量もなるべく抑えて、皆様が読みやすいと思う文章を心がけていくつもりです。投稿ペースも少し落とし、身の丈に合ったカクヨミ活動を続けていこうと思います。毎朝7時投稿を決めていたのに、最後の方はボロボロになっていました。できないことはするものじゃないですね。
こんな拙作でよろしければ、これからもどうかご贔屓にしてくれると幸いです。
初めてで拙いこのノートをご覧いただき、ありがとうございました。