「エゴイストの愉悦」に素敵なレビューを頂きました!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881000297ありがとうございます。
この作品についてのレビューも久々でとてもうれしいです
・氷月あや様
レビューありがとうございます。
多くのご感想やお気持ちについて書いていただいて、作者としては感無量です。
この小説の主人公たちはある意味「メンタル強者」として描いています。実際にこの事件が起きた時にどうなるか考えた場合、デスゲームに参戦する人も行動する人も恐らくはいないだろう、ということはあります。氷月あや様も述べられている通り「なぜさしたる躊躇も見せず武器を取るのか」というのがかなり難しいテーマだと思います。
本当であれば最初の脱落クラスになるまで動こうとする人はいないでしょう。「誰かがやってくれる」「誰かが動くだろう」「自分がリスクを背負う必要はない」――そう思って。
だからこそ、主人公を「異様」にしました。感情移入もできないと思われます。
彼らの行動原理はただ一つです。
「俺には守りたい奴がいる」
彼らは早々に他のクラスの人達を犠牲にしています。
ゲームにある意味あっさりと乗っています。
だが、それでも内心は犯人を見つけてやろうと躍起になっています。
故に、行動が所々矛盾しているのです。
安全を確保したら籠ればいい。あとは他のクラスが勝手に自滅する。
そうせずに捜索などをしているのは、彼らの心理的にそれが耐えられないからです。
長々と書きましたが今回の小説は「偽悪者」を書いたから、というのが回答になります。
乗ったふりをして、悪ぶったふりをして、結果の行動はゲームに逆らっている、という主人公たちですから。
――つい熱の入ったレビューを頂いたのでこちらも熱が入ってしまいました。
さて。
12/2に飲みすぎて二日酔い気味だった本日(というかもう12/4になってしまいましたが・・・・)でしたが、レビューいただいた嬉しさで吹っ飛びました!
本当にありがとうございます