ネバーギブアップ~普通そこは主人公に転生でしょ~
の第29話と第30話を公開しました。
どうぞよろしくお願いいたします。
筆が遅くて、更新の頻度が遅くなってしまい
申し訳ございません。
先達の皆様は、どの様にして物語を書き上げて
いるのでしょうか。
毎日や毎週更新なさっている先達の皆様が
とても輝かしく見えてしまいます。
申し訳ございません。
自身の筆の遅さに辟易してしまいましたので
思わず、零れてしまいました。
大変失礼いたしました。
では、気を取り直して
今回もいろいろとアリアが頑張っていきますので
皆様どうぞ、アリアを微笑ましく見守り下さい。
それでは、また次回にお会いしましょう。
「わたくしは今回、恥ずかし過ぎて
何も話せそうにありません」
「お嬢様、そう仰らずに、
元気を出してください」
「無理な物は、無理です。
では、皆様今回はここまでと
させて下さい」
「あのお嬢様、こんなにも短いと
後々、影響が出ませんか?」
「そうかもしれませんけど
後から見ても、
何をしているのでしょうか、
わたくしは」
そう言うと、アリアは恥ずかしさから
顔を俯けてしまった。
そして、少し経つと周りを窺う様に
顔を少し上げた。
「どうせ、読者の皆様に笑い物に
されてしまいます」
「そんなことはありませんよ」
「そうかしら?」
「そうですよ。自身を持ってください。
きっと、読者の皆様も
お嬢様を応援してくれますよ」
「シオンがそう言うのなら、信じます。
わたくしが可愛すぎて、狂喜乱舞
して応援してくれますよね」
「・・・。その意気ですよ、お嬢様」
「何だか、自身が出てきたわ。では皆様
今回のわたくしの素晴らしい活躍を
ご覧ください」
「良かったです。お嬢様が自身を
取り戻してくださいました。
これで、やっと健気で愛おしい
お嬢様を甘やかすことが出来ます。
お嬢様は、シオンの物ですよ。
渡しませんよ、タスキ!!」
「シオン、何しているの。早くいくわよ。
お風呂でさっぱりと汗でも流しましょう」
「畏まりました、アリアお嬢様。では皆様、
どうか、お嬢様を今後もよろしく
お願いいたします」
「シオン、お風呂に早く行きましょう」
「申し訳ございません。お嬢様に呼ばれて
しまいましたので、ここまででお終いとさせて
もらいます。寂しがり屋なお嬢様を
皆様、どうかよろしくお願いいたします。
では、私は仕事よりも大切な
お嬢様とのお風呂に参りますので
本当に失礼いたします」
そう締めると、シオンは直ぐにアリアの後を
追っていった。
仕事の時よりもやる気に満ちた表情で
アリアとのお風呂へ向かったのであった。