ネバーギブアップ~普通そこは主人公に転生でしょ~
の最新話を公開しました。
一か月以上間が空いてしまい、申し訳ございません。
少々文章に困ってしまい、
転性魔王の方を更新していました。
何とか調子が5割程戻って来たので、再開することに
しました。
先ずは、少しずつ更新していきたいと思います。
皆様、申し訳ございませんが、
お付き合い願いたく存じます。
それと、転性魔王の更新ですが
しばらくの間、お休みさせて頂いても
宜しいでしょうか。
内容的に、メンタルをガンガン削られますので、
気力が戻るまで、少し休ませてください。
お願いします。
では、皆様久しぶりのアリアの物語を
よろしくお願い致します。
それでは、また次回にお会いしましょう。
「うーーーん?再開されましたけど、ね」
アリアがチラッとシオンを見る。
シオンが、さっと視線を逸らす。
「ねえ、シオン?わたくしの登場がないのは、
なぜかしら?」
視線を逸らしていてもアリアからの威圧で
背筋に冷たい汗が伝わる。
「・・・・・」
ひたすら耐えるしか方法がないシオンは、
無言で耐える。
しばらくシオンを凝視してたアリアであったが、
はぁ~~と長く息を吐くと、口を開いた。
「まぁ、わたくしが登場しないことは
もういいですわ。それよりも、ねえ、シオン?
まだ、わたくしの事が怖いですか?」
アリアがシオンの顔を窺う。
不安そうに見つめるアリアの表情に
シオンはたまらず、抱きしめた。
「いいえ、お嬢様!!」
短い言葉であったが、アリアを温めるには
充分であった。
「ありがとう、シオン。わたくしは、間違わずに
進めていますね」
柔らかに表情を緩めて、シオンを抱きしめ返した。
「ずっと、傍に居てね、シオン」
「もちろんでございます、お嬢様」
シオンは、胸に顔を埋めるアリア撫でながら、
口を開いた。
「私はこれからお嬢様のお世話がありますので
この辺りで失礼させてもらいます。それでは
次回もお嬢様をよろしくお願いします。
失礼いたします」