いつも♡や★をありがとうございます。
冬野です。
なんとか無事に更新できました。
前半は金貨の話、後半は勇者についての話です。
瑠璃が見させられてるホラーはどう考えてもアレということにしてあるけど、タイトルがね、ほら……出してないから……。
さて今日はこの人。
聖騎士オルギス。二十代。
女神聖教に仕える聖騎士。
自らの研鑽を兼ね、女神の敵である迷宮の魔物を狩っていたところ勇者リクに助けられ、以降は勇者パーティの一員に。
比較的女性が多い勇者パーティの中の保護者的存在であり、勇者パーティの中では次第にその頭の堅さもほぐれていった。彼もまた勇者リクにいろいろな意味で救われた存在。
ブラッドガルド封印以降は教会に戻り、バッセンブルグとのパイプ役の一人としても活動している。
終戦協定のための封印の経過観察にも護衛として参加していたが、元仲間とはいえアンジェリカの事も姫君として一線を引いているなど公私の混同をしないタイプ。だが、ばらばらになった仲間たちのことは常に案じているなど気に掛けてはいるようだ。
終戦協定締結が延期になったあとは、迷宮の地形や魔物の種類など、当時の知識を活かすため調査団として参加することになった。
教会の内部でも迷宮や魔術師、他種族に対する意見は割れていたが、勇者のお陰で一通りはおさまっていたに過ぎない。勇者も行方が知れず、ブラッドガルドも生きており、手を貸した者がいると知れ渡った現在、元仲間とはいえ彼の力がどこまで通用するかは知れない。