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カクヨムコン4参加日記15「登場人物紹介04・魔術姫アンジェリカ」

いつも♡や★をありがとうございます。
冬野です。

お待たせしました、怪談のほうも無事に更新です。ご心配おかけしました。

さて今日も登場人物紹介です。

アンジェリカ・フォン・ハイド・ドゥーラ。17歳。
島国にある魔術大国ドゥーラの至宝、魔術姫アンジェリカ。
かつて勇者リクとともに迷宮を攻略し、ともにブラッドガルドを封印した。

その魔術師としての素養はかなり上位であり、プライドが高い。
一見ワガママに見えるが国を背負う自負があるのは勇者リクとの冒険の賜物。
ただ幼馴染みのように育ったメイドのルーシーには弱い。また、勇者リクを憎からず思っている。勇者が旅立ってからその代理として動くほど信頼していた同士。
また、魔力補強の水晶があれば封印術式を遠隔からでも魔力で調査することができる。

そんなブラッドガルドにかけられた封印術式はドゥーラで作られたものであり、国の魔術師たちが年月をかけて作り上げた傑作。封印する為だけに作られたといっても過言ではない。封印は魔術師の台頭の為には困難ながらも一番手っ取り早い手段だった。
原初の四精霊を魔術の祖と考える魔術師は、女神教会では異端と考える者も少なくない。ただし相手が国であることや精霊が神でないことや、教会側にもリクとアンジェリカの協力を歓迎する人間もいるため、事実上魔術師を認めざるを得ない。

そんなドゥーラは「魔術は上手いが飯は不味い」と揶揄されるほどで、アンジェリカも料理が下手。勇者が死にかけたことがある。

終戦協定を締結し、新たな時代を築く。
そんな目標は脆くもたった一人の手によって打ち砕かれた。他ならぬブラッドガルド、そして彼に手を貸したと思われる「宵闇の魔女」によって。

……いやほんと宵闇の魔女って誰なんだろうね……。

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