いつも★や♡をありがとうございます。
冬野です。
たまに★と♡の位置を入れ替えることで、ちゃんと毎回打ってるということを主張したい。
さて今日は登場人物紹介その2です。
ブラッドガルド。年齢不詳、異世界の迷宮の主。
ポンコツお茶会コンビのでかい方。勇者に封印されて死にかけてた人。
瑠璃と違って外見描写はある程度されている。
封印前の全盛期と違って、回復しても羽が無い状態で、角の片方は折れたまま、片足に麻痺が残り、傷も数カ所消えなかった。
体格も現状痩せたままで筋肉は戻っておらず、寝ていない為目の下もやばい。しかしとにかく存在自体が規格外の人型魔物。
異世界に存在するダンジョンの中で、ただでさえ範囲が広い「迷宮」の中でもひときわでかくて危険でヤバい迷宮の主。規格外の魔力、魔術、能力の持ち主で、それゆえ彼の戦いは「彼が勝つか、命を乞われるか」のどちらかしかない。人間から見ても、一度戦えば「死ぬか逃げるか」のどちらか。
勇者はそんな迷宮の主に打ち勝った……のだが、本編では今のところ戦闘シーンがまったく出てこないため、いまいち戦闘能力がよくわからない事態に陥っている。
本来ならば封印の中で消滅するはずだったが、何故か封印に通じてしまった扉が出来たことで一命を取り留めた。扉として機能している鏡をなんとかする約束をとりつけ、瑠璃をうまく扱って自身の回復を目論んでいたが、もっぱら興味の対象は菓子。最近ではその範囲は更に広がり、多岐にわたっている。妙なところで好奇心が旺盛。
最初に食べたということを差し置いても、チョコレートに弱い。
瑠璃の事は「牢屋に偶々開いてしまったひび割れから入ってきた猫」程度にしか思っていない筈だが、その猫をたびたび構ったり、ゲームに付き合ったりする。