いつも★や♡をありがとうございます。
冬野です。
参加日記なのに全然参加している小説の話を書いてないなと思ったので、今日は登場人物紹介です。若干ネタバレなので注意。
まずはこの人。
萩野瑠璃、十六歳。高校一年生。(途中で二年に進級)
ポンコツお茶会組の小さいほう。鏡が異世界と通じてしまった人。
異世界と繋がってしまった鏡を元に戻すために、ブラッドガルドを回復するためにせっせとお菓子を運ぶことになってしまった。果たしてこれは異世界にとっていいことなのかと思いながらも、放置もできずにいる。
あまり外見については出てこないが、ギャル系でもオタク系でもない普通人。話の主人公と言われたら納得するくらいの容姿。イメージ色は青。
ただし友人にはクソ映画ハンターがいたりする。
異世界に行っても魔術が使えたり、現代の知識でチートできたりはしなかった。本当にただの女子高生である彼女に世界を変えるような知識は無いし、そもそも魔力が無い。
現代においても魔力は退化しつつも多少存在し、人の能力などに良くも悪くも影響を与えていることがある。しかしあっても無くてもそう変わるものではないので、瑠璃のように全く無いのは驚く事ではないが、珍しいといえば珍しい。
お菓子の説明役であり、基本的には、異世界人の中でも更に特殊な立ち位置にあるブラッドガルドへのツッコミ役。しかし稀に現代ならではのボケ役にシフトする。翻弄されているようで、その実、ブラッドガルドのほうが振り回されることもしばしば。
瑠璃の存在が異世界のあり方を変えることは無い。
だが確実にただ一人の世界(あり方)を変えつつある……と書くと無駄にいい話に思えるが、それが遠因で「宵闇の魔女」などという存在を作り出してしまったため、既に異世界はある意味で大変なことになってしまっている。