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違和感

異世界ファンタジーが好きで読むのだが、違和感がたまに在る。
その中で多いのが、現代日本の病巣が常識だと脳に刻み込まれているようえがすな
「資格」

日本の資格って実力ではない。どの資格でも「基本の勉強はしましたよ」ってなやつだけ。
それは現場で使えるものかどうか全く不明なもので、全くの無知よりは必要最低限の知識は持っているよ、というだけ。
運転免許を取って始めて自分で自由に車を運転した時の気持ち、思い出してみりゃわかるだろう。

なので、日本以外では日本の様に資格が溢れてる国なんぞない。
日本の資格は、その資格を出す組織自体が、その監督官庁の利権になっているので、一時期から異常に増え、今のように狂気の沙汰になっている。昔は他国より多いな、程度であった。いまよりはまだまだマシで狂気では無い程度な。

資格至上主義我が国洗脳に染まった者はそれがおかしいと感じない、思わないだろう。思ったとしても、それがどうおかしいのか異常なのかはわからないだろう。

その感覚で実力のみで人々が生きている異世界の中にその感覚の資格を設定されると、洗脳されていない者、洗脳から解けた者、そこまでいっていないけど現状のそれに違和感を感じている者などは、そこにより一層違和感を感じる。現代でさえおかしいのに、もろ実力主義でしかない過去設定の中に中身のない資格重要視、パンにグリース塗って食ってるようなもんだ。ラードならまだしも・・・、(そういう土地が在る)

それまでがものすごくおもしろかったり、文がすごくよかったり、センスがすごくあったりしていたら、、、超がっかりなんだよなー。折角のとても良い作品、英訳して世界板とか無理だろう、今の日本人以外じゃ理解できないだろう。

ま、そこ以外にもいくつも「世界(人類)基準とかけはなれて理解できないだろう」という我が国の異常な日常的な社会事象ってのがものすごく多くなってるけどね。

折角、希少種日本人達が世界に日本の良い評判というものをつくりあげてきたのだが、それを全て食いつぶしているのがとても哀れに感じる。

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