浅瀬

帰り道、気がついたら祭りの中にいた。 けんとは賑わいの中を歩き、見たことのない屋台を見つける。 「文字釣り」 それがその屋台の名前だった。

Twitterで最近始めた140字小説です。 鮮やかでいたい。 鋭くいたい。 だけどやわやわなハートで書いてます。

即興短編の置き場所です。

バイト先に向かう途中、いつものように公園を横切ると、踊っている「誰か」がいた。 華奢で背が高くて、短髪に浅黒い肌。 気にせず歩き出すと、僕の全身を電流が駆け巡る…… 性別不明…

ルームシェアする夜職のおねーさんを気になっている「私」。バイトの時間が正反対ですれ違いの生活だが、彼女が眠っている間も彼女のことを考えている。……胸の底の気持ちにはふれないままで。

微妙についていない俺。ただ道を歩いていただけなのに、撃たれて息も絶え絶えなやくざに出会った。やくざは金毛のハムスターを手渡した……。

高校を辞めてからやくざの下仕事で暮らす静岡が、その日受けた依頼は「異世界からある少女を連れてこい」ーー。 少女をさらいに飛び込んだ異世界。そこは優しさと不思議さときな臭さで満ちて…

惑星ツーリングの途中、リミットはロボットの行列に出会う。その先頭では、疲れた顔をした男が商うラーメン屋があった……。

港で見慣れない古い漁船があるのを、武田は見つけた。他の誰も気づいていない。ふいに操舵室が開いて、黒い人影が現れると手をあげた。武田を呼んでいるらい……。 即興小説で、お題は「安…

ある夜バイト帰りの山坂は、部屋にぼろぼろの少女を見つける。兄の命を助けたい少女が欲しがったのは、「数字」。 山坂は数字のつくものを色々見せてみるが、少女の欲しがったものは……？ …

半日だけ人間になることができたアリー。しかし今日もサーファーの仲崎はアリーのことは眼中にない。何とかして仲崎の気を引きたいアリーだが……。 即興小説です。お題は「２つのいたずら…

「捨てられた惑星」をお題に書きました。

即興小説でお題は「天国の太陽」です。 希望は最後に見えるものだろうと信じたいですね。

即興小説トレーニングの少し手直ししたものです。お題は「高貴な殺し屋」「お酢」です。

悪者らしい悪者を目指すマデリンは、学校で行われる悪者コンテストに向けて猛練習をするが……？

割れた食器。トラブルの後の静けさに満ちたその場を、躊躇なく立ち去るあづさ。 櫻井はあづさのもう一つの仕事についてたずねる。 あづさの正体、そして櫻井の抱える気持ちとは……。

即興小説でお題は「騙されたもこもこ」です。夏も終わったのでもこもこしたいですね。

惚れっぽい小泉のせわしない日常の一コマを描きました。