https://kakuyomu.jp/works/1177354054881554489/episodes/1177354054918375697

ベック戦、決着しました。
彼のコンセプトは、「敵対者から見たクロードやニーダル」というもので、ともかくしぶとく、手札が尽きない限り戦い続ける難敵です。

同時に、書籍版イオーシフの対となるキャラでもありました。
読者によって、きっと解釈は異なるでしょうが、書籍版イオーシフは世界を救うという一点だけは歪みなく、WEB版で後の世に災厄をもたらした禍根を絶っています。
ひょっとしたら、あちらでは赤い導家士の名がいい意味で残る、そんな可能性もあります。

一方のベックは、口に出す理想のすべてがデタラメというキャラです。
大仰に正義をうたい、人々を惑わし、しかし求めるものは私利私欲のみ。
これまで様々な強敵が立ちはだかりましたが、一番虚無的で、ある意味現実味のある悪党だったのかも知れません。