小説のタイトル決めるのも苦手だし、サブタイトルを考えるのも苦手、という話を以前したと思うのですが、今制作が滞っていて現実逃避したいので、サブタイトルについて、ちょっと書こうかと思います。
「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」のサブタイトルは、その章の内容に則した英単語や慣用句を使ってつけました。
ロシア語のことわざから使おうと思ったこともあったけども、主人公たちのメイン使用言語がロシア語ではない(架空の言語)ので、英語に落ち着いたという話。
慣用句でサブタイトルつけたのは、前半だと
1. First catch your hare
→意訳:取らぬ狸の皮算用
8. Day6(There’s no fool like an old fool)
→意訳:年寄りの馬鹿は手に負えない ※( )内の意味
9. Day6(It takes two to tango)
→意訳:責任は両者にある ※( )内の意味
あたりですかね。
It takes two to tangoって慣用句、とてもいいなと思いました。
人と人との間で何か起きた時に、それは二人ともに責任があるよ、という言い回しに「タンゴは一人じゃ踊れない」ってなるのが、とても海外っぽい。言うたら、'90年代前半の洋画っぽい。
気が向いたら、後半部分で使用した慣用句の話もするかもしれない(しないかもしれない)。
そして私は、早く続きを書いた方がいい。