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虎に翼と古畑任三郎。


 私が人生初、どっぷりハマったドラマって、「古畑任三郎」第一シリーズ。今、関東エリア限定で、「古畑任三郎」シリーズの再放送が始まってて。(あと、配信でも見られます。)
 当時、小学生だったんで、ディテールは理解しきれてなかったけども、大まかな流れは結構覚えてたことに驚いた。
 それだけ印象に残っていたストーリーというのもあるし、何より演者さんが役を立体的に表現しているから、無理なく入り込めるということに気づいて。
 三谷幸喜さんはやっぱりすごい。悲劇と喜劇をサラッと混ぜてしまえる。

 そして今季の朝ドラ「虎に翼」。この作品は、生き死にを「悲しい」だけじゃない描き方をされているので、素晴らしいなと思う。
 どんなに悲しくとも腹は減るし、いきなり弱さを曝け出して憎めなくなってしまったり。
 人が生きていく時、何個もの、下手すれば何十個もの感情の上に、言葉や行動、表情が生まれているのだよな……と。
 今週は、そういう上質なドラマを見る機会に恵まれているので、楽しんでます。

 なお、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」制作の進捗はダメです。(←書けよ…)

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