日曜9時過ぎ、帰宅。
「やすみだぁ~」
この前近況に貼った「ドコドコうさぎさん」のことが頭をよぎった卯月です。
残りのお休みを充実したものにするためには……。
30秒ほど考えた結果、アマゾンで電子書籍をポチりました(アマゾンのポイントが貯まっていたのでね。カクヨムのポイントはキープ)。
『すべての、白いものたちの』(河出文庫)
流行りが去ってから読むって書いたばっかりなのに(たまにこういうことあります)。
ノーベル文学賞だけども、韓国の女性作家。卯月のような昭和生まれのおっさんという害虫のような存在は、(たぶんだけど)お隣の国にあまり良い印象を持っていない奴らが一定数おります(卯月も否定はしない。でも文化はって昨日書きましたので誤解なきよう)。日韓請求権協定がウンヌンカンヌンなどと政治や歴史でいつも怒っている人たちがいます。「ファビョる」とかもう古い言葉か……。
まあ、このままだと読まずに終わるなと思いまして。検索しました。本屋に行くことも考えましたけど在庫がないとかありそうでしたので、電子で。
お安かった(842円)のと、結構な代表作であるらしく即決です。
夜勤明けの眠気がどこかにいってしまいました。最後まで読んじゃいました。これから読まれる卯月のようなニワカさんもいらっしゃるかもなので、内容のネタバレはしないようにしたいと。
一度の通読ではまだまだ読みが浅いという自覚はありますけど、「ホンモノ」でした。きっと繰り返して読むことになるでしょうし、紙の本も本棚に置いておきたいという気持ちになっております。
ジャンルを問わず、ホンモノに触れる機会というのは大切です。絵画でも音楽でも(クラッシクだけがホンモノでもないし、有名な美術作品だけがホンモノでもなくて、ボカロ曲でもアニメやマンガでもホンモノはある)、そういうじゃないですか。
翻訳ではあるけど(近況にもちょっと書きましたけど本質は別のところに)、これは間違いなくよいもの(「ウラガン!あの壺をキシリア様に届けてくれよ。あれは・・・いいものだ!!」のマ・クベ風)。
ちょっとふざけましたけど、真面目に韓国だとか何だとかは関係なく、読んで良かったです。卯月がつまらない読書感想文を書くよりも、多くの方たちの書かれているネット上の書評をお読みください(KADOKAWAグループの読書メーターとかで十分かと)。
これを読むとちょっと(数日)他の文章が読めなくなるかもですけど。
ただ、やっとたどり着いた休日の朝に話題のノーベル賞作家さまの本を読んだよっていう何の中身もない近況ノートでした。
あと、これもっとPV伸びても良いのになって思うボカロ曲を貼っておきます。
ベール - 胡蝶の夢 ft. 初音ミク
https://www.youtube.com/watch?v=c-0jj2PS77cみなさま良い休日を。
卯月は残りわずかな休日をバタバタとなんやかんやするつもりです。
では。