4月7日の日曜日です。
近所に小さい川がありまして、その土手が桜並木になってるんです。桜のトンネルの下を歩くのは、なんだかワクワクします。土手には、桜以外の花(花の名前は知らぬ)も咲いていて、ああ、春だなあとしみじみ思いました。
うびぞおです。こんにちは。いつも読んでくださってありがとうございます。
KACが終わった4月は、ゆっくり「あがれッ」をいじってます。
それと、KACで書いた番外編を映画エッセイに編集し直したいという野望ができました。
そろそろ新しい話が書けたらいいんですけど、まだ頭の中で、ネタが液状でたゆたってるような感じで、文章にできる状態になってません。まあ、そこは、ゆっくりゆっくり。
新しいと言えば!
https://kakuyomu.jp/works/16818093074305208230『オレ!三保の松原、突っ走れ!!』
今、👆これが最新作なんですが、なんと!今まで書いたうびぞお作品の中で、最低PV数を記録中です。何がすごいって、最後まで読んでくれた方が多分お一人という状況(4月5日現在)です。
読まれない原因は、うびぞお作品のくせに百合でも映画でもないし、ホラーだし、ってところでしょうか。
もう、読んで下さいと頼む気持ちも沸かないくらいです(笑)。つまり、もし百合以外のお話を書くとしたら、1から読んでいただく人を開拓する必要があるということでしょうかね、うーん。
それでも書いてた時の楽しさや難しさを自分のために近況に記録しておこうと思います。
前回の近況でも書きましたが、これは「SARF&カクヨム短編こわ〜い話コンテスト」応募作です。「地域×ホラー」で子供も大人も楽しめる怖い話、ということで、観光・ホラー・子供で、ネタを考えました。
選んだ舞台は、静岡県静岡市清水区にある三保の松原という景勝地です。海と富士山がきれいな場所です。清水に住んだことはありませんが、サッカー観戦のついでなどで何度も訪れています。それと、この松原には、異類婚姻譚に属する伝説もありまして、ホラーの舞台にしやすいかも、と考えたというところもあります。ちなみに、自分が今住んでる場所ではネタが思いつきませんでした。
そして、ホラーです。うびぞおはホラー作品は書いたことがないんですが、うびぞおが好きなようにホラーを書いたらおそらく血生臭い話になるので、子供に楽しんでほしくない話になるのは確実です。そこで、主人公を子供にして、血飛沫も内臓も首も飛ばない、お化けが出てくる物語を考えました。そこにボーイミーツガールのエッセンスを足すのを忘れずに。
そうしてアイデアはなんとか出てきたんですが、残念ながらうびぞおには構成力が足りないので、短編には不可欠の起承転結がうまくまとまりませんでした。特に、結末の部分。説明臭くなく端的に結末を書くことができなくて…ガックリ。1か月くらい書いたり消したりしていじってたんですが、KACもあって、気が付くと3月が終わりかけていて、最後は諦めて、えいやッと公開することにしちゃいました。
悟ったのは、1万文字くらいの作品は7千文字くらいでまとまるように考えて、5千文字くらいの作品は3千文字くらいで考えた方が良さそうだ、ということでした。削るより増やす方が楽そう……(それが、正しいのか、正しくないのかは置いておいて)。
さて、3月30日の応募締め切り後に、人様の応募作品をいくつか拝見しましたところ、結構怖いお話があって、自分は「大人も子供を楽しめる」を気にしすぎだったかな、と思ってるところです。子供も楽しめる怖さって、どんなんだろう? そういう自分もホラー映画をたしなむようになったのは中学生の頃だったことを思うと、恐怖を楽しめる子供なら大丈夫だったのかな、なんて。
え? ホラー映画はたしなむものではない? ん?
せっかくだから絵にしてみようとしたら、自転車に乗ってる人を描くような画力がないという厳しい現実がそこにありました……。とほほ。いつものことですが、ご笑覧ください。
そんなこんなでうびぞおでした。
٩( 'ω' )و٩( 'ω' )و
映画「少女は卒業しない」を観ながら