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代表作「龍幻記」第一章終幕にあたって

ご愛読の皆様、いつも拙作に目を通していただき、本当にありがとうございます。

突然ですが、今執筆していて本当に辛いです。

というのも、大変ありがたいことに複数名のキャラクターに対し、嬉しいお言葉をいただいております。

創作したキャラクターに興味を持っていただき、コメントで言及いただけるのは本当に嬉しいですし、励みになっております。

それだけに、今後の展開を書くのが少し怖い、というのが本音です。

現在物語は第一章終幕に差し掛かり、千鶴達が暮らす巫神楽を脅かす者達の正体、そしてその企みが徐々に明らかになりつつあります。

あと4、5話で一章は幕を閉じ、物語の本筋である第二章「五龍の血族」に突入します。ここでは無為や鋼月などの出自である、神々廻家と並んで異能をその血に宿した一族達「五龍血」が非常に深く関わってきます。


そして最新話では、千鶴が敵の策略にはまり、雲行きの怪しい展開となっております。

次話から、物語はいよいよ本格的に佳境を迎えます。

具体的な人物名は挙げませんが、気に入っていただけたキャラクターがいる読者様には非常に残酷で辛い内容となるでしょう。

正直、温かいお言葉をいただき、シナリオを変更しようと考えたりもしました。

ですが、それではいけない気がします。

読んでいただいている方がいるからこそ、一切の妥協なく物語を紡ぎたい。千鶴達の生き様を、行動を、感情を、曲げることなく描きたい。

今は強くそう思います。

私も、心して続きを書き進めていきます。

どうか、見守っていただけると幸いです。

1件のコメント

  • >非常に残酷で辛い内容となるでしょう。

    ひいいいい!!!

    でもそれで良いと思います。確かにお気に入りのキャラクターはいますし活躍してほしいとも思いますが、それは死に様も含めての事です。誰かに後事を託す、無為に無残に消え果てる、それも世界観を作り上げ、物語を織り成す上で必要なことでしょう。

    どうか迷わずに千鶴ちゃんのお話を紡いでください。応援しております!
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