代表作「龍幻記」をご覧いただきありがとうございます。
遅筆ではありますが、地道に書き続け、ついに本日の更新分で10万文字を突破しました。
数年前のコロナ渦の影響現場仕事のみの収入に不安を抱き、創作への道を踏み切ってから時が経つのはあっという間でした。
見切り発車でこの作品を公開してから、己の未熟さで一度は非公開にしましたが、ブラッシュアップし再公開してからはなんとか書き続けられています。
登場するキャラクターたちは作者の家族、彼らが活躍する舞台は私の思い描いた血と汗の結晶です。そんなかけがえのない存在を忘却の彼方に捨て去ることは断じてできないと、強い想いだけでここまで書いてきたので、私としては非常に感慨深いものがあります。
全ては、勇気づけられるコメントをくださる猫石様をはじめ、ご愛読の皆様のおかげです。
いつも拙作を読んでいただき、誠にありがとうございます。改めて、感謝を伝えさせていただきます。
さて、第一章も終幕に突入し、雲行きが怪しい展開となって参りました。特定のキャラクターに対するあたたかいお言葉をいただいているので、正直書いていて辛くなる日もあります。それほどに、終幕の展開は壮絶なものとなります。
これは千鶴の“復讐”と“変化”の物語です。
彼女らの想い、覚悟、そして人生。それらを余すことなく書き記すため、今後も一切の妥協なく執筆活動に勤しんで参ります。
皆様のような読者の存在が何よりの励みです。
未熟な作者と作品ですが、どうか最後まで見守っていただけたらと思います。