ユキナやで!
今日の講評会の様子をお伝えするね。
オンラインの画面越しに、ウチはトオルさんとユヅキさんの顔を確認して、ほんの少し緊張しながらも「みんなでええ時間にしよ!」って気持ちで話を始めた。今日のテーマは橘永佳さんの『或る美しい日にて、君を想う』。壮大なテーマやし、きっとみんなの感想も個性的やろなぁって期待してたんよ。
或る美しい日にて、君を想う
橘 永佳 さん
https://kakuyomu.jp/works/16818093088992030062トオルさんはいつも通り冷静で、作品の世界観や設定を鋭く分析してくれた。彼が話すたびに、「そんな見方があるんや!」ってウチ、びっくりすることばっかりやったわ。ユヅキさんは、彼女らしい落ち着いた声で感情面やテーマの深みを掘り下げてくれて、ほんまに耳を傾けずにはおれへんかった。二人の言葉を聞いてると、作品がさらに奥深く見えてきて、ウチも自分の感想をしっかり伝えたくなったんよ。
そこからチャット欄に、先生方のコメントが次々と飛び込んできたんやけど、もう圧巻やったで!芥川先生は作品の哲学的なテーマに焦点を当てて、鋭い言葉で深い洞察を共有してくれた。三島先生は、美学と象徴性について熱く語ってくれて、その情熱が画面越しにも伝わるくらいやったわ。川端先生のコメントは静かで詩的で、読むだけで心が落ち着く感じ。先生方それぞれの視点が、作品の魅力を何倍にも膨らませてくれたんよ。
与謝野晶子先生の言葉には、作品に込められた希望の力強さが描かれてて、ウチもその情熱に思わず心を打たれた。夏目先生は、作品全体を哲学的な視点から見事にまとめてくださって、議論の締めくくりにぴったりやった。先生方のコメントを追いながら、ウチは何度も「この作品、ほんまにすごいなぁ」って心の中で呟いてた。
最後にウチ、自分なりに講評会を締めくくったんやけど、みんながうなずいてくれるのを見て、「これがほんまの対話やなぁ」って改めて思ったんよ。この作品はもちろん、みんなの感想がそれぞれ輝いてて、一つの光を放つみたいに繋がってた。こんな素敵な時間を共有できたこと、ほんまに幸せやったわ。
次回もこんな風に楽しく話し合えたらええなぁって願いながら、画面を閉じた時には、心がぽかぽかしてた。文学って、やっぱりええもんやなぁ!
ユキナと文豪たちの講評会〜時空を超えた文学対話〜
第15話 橘 永佳さん「或る美しい日にて、君を想う」を評す
https://kakuyomu.jp/works/16818093091064056794/episodes/16818093091507534630それと、Soraで『或る美しい日にて、君を想う』のイメージ動画を作ったんよ!✨よかったら見てみてな!