• 現代ファンタジー

『銀朱殺しの青』設定メモ③

能力名『Pale Blue』
使用者:雪下雨姫
水分子を操作する能力系統。水を自在に動かしたり浮遊させることを可能にする。応用としては水を氷結させたり、氷結させた氷で武器を生成する。
氷結の仕組みは水分子を固定させ分子運動数を少なくすることにより、水の温度を急激に低下させることによるもの(分子は動きが少ないほど温度が下がる)。
水を霧に変えたり、また人体に直接触れて相手の血液を凍らせたりもできる。
欠点としては水分子を操るといっても液体状態のものしか操作できず、一度凍らせた氷は操れない。また距離が開くごとに操作精度は落ちてくる。
さらに泥水のような不純物が混じっている水は凍らせる温度に上限が設けられる。純度の低い水を操る場合も能力のキレが悪くなる。

水操作でけではなく、氷結も可能にするという点ではかなり稀少な能力であり、現時点での使用者は雪下雨姫しか確認されていない。


氷×吸血鬼っていうとデ〇オ・ブランドーみたいだなぁ、なんて思ってしまう。
氷を操る吸血鬼っているのかなと思っていろいろ調べてみたんですが、
ブラム・ストーカー氏の『ドラキュラの客』という作品に出てくるドリンゲン伯爵夫人は、吹雪と霰を降らせたらしいですね。

コメント

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