• 現代ファンタジー

『銀朱殺しの青』設定メモ①

【瞳の発光反応】
ヴァーミリオンと人間で最も違う特徴は暗闇の中で瞳が光るという特性。ヴァーミリオンが暗闇での視界確保をするために発達した機能とされている。
暗い場所に行くほど発光反応は強くなり、明るい場所では発光反応は無くなる。自分の意思では制御できないのでヴァーミリオンを見分ける数少ない手段である。

輝板で光を多く反射する。つまりよく暗闇で猫の目が光って見える現象とは異なり、正真正銘瞳が光っているのである。
一説には角膜や水晶体にルシフェラーゼ(発行酵素)を含んでいるためとされているが、物質の観測に至らず、正確な発光の原理は今も不明。

個体によって発光の強弱や色は異なり、生まれた時から色は決定している。白、黄、橙、緑、紫、赤、青など様々な色を持つが茶色系統だけはほぼ存在しない。
中には右目と左目で色が違う個体や、瞳孔の中に複数の色を持つ希少なヴァーミリオンも存在する。

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