月末了瑞

0話はモノローグから始まります。

考えてもまるでわからないことを延々と考える主人公。不思議な空間でのできごとを経て、どうなっていくのか？ 前半は謎パートが多いですが、お付き合いのほど、よろしくお願いします


この作品は、普遍的や哲学系をメインにしていると思います。

最初は子供だったリーウィンが、章を重ねる毎にゆっくり成長していく。本当は誰よりも力を持っているにも関わらず、誰よりも弱くそして、自分は一般人だと思い込んでいるリーウィン。

十六歳という節目を機に、家族の絆や友情。信じていたものに裏切られる悲しみ。そういう所をメインに書き上げていければなと思っています。

章によってもサブテーマがあったりなかったりしますが、月末はこれを読み、自身の考えを見つけて欲しい。そんな気持ちで書いています。

自身の考えは人によっては間違いだと言われると思いますが、そんなことはない。自身の考え方を大切にして欲しい。そんな願いを込めつつ、月末の価値観などを盛り込んでいます。

一応、物語なのでそこに答えはあります。が、その答えが全てでは無いことも解っているため、それを否定する気も毛頭ありません。

月末にあなたのお時間をください。




https://kakuyomu.jp/works/16818093076809594861/episodes/16818093076809633783