小説【―Cecilia―】は200PVを突破し、その物語は現在半分を迎えました。
そこで、今回は今までの物語を振り返っていきたいと思います!
一番下に序章から二章までの相関図を載せていますので、参考程度に見てみて下さい!
・セシリア·シルクメット
今作の主人公。とある凄惨な過去を背負っている。
その過去の重みから、幼いセシリアを拾ってくれた養父母に、魔法が使えないという噓をつく。
結果彼女はミスコット家に捕まり、もう一つの故郷も炎の海に飲み込まれた。
その後、彼女は首都ガーネストロでの経験を通して、過去と向き合う覚悟を決めた。
・“彼”
ミスコット城に捕まっていたセシリアを救った、謎の青年。
名前を語らず、この世界のルールに反して複数の色を扱う。
セシリアの母について何か知っている様子を見せる。
また、かつて首都ガーネストロを襲ったとされる“謎の女性”や、セシリアを捕まえた“エリオット”とも知り合いである。
・“女の子”
この世界のルールに反した存在、“無の使い手”である少女。
色を吸収するという無の使い手の運命に抗う為、魔道具を盗もうとしていた。
自身の正体や大まかな生い立ちは知っているものの、自身の過去は覚えていない。
少女はセシリアに救われ、前へ進む勇気を得る。
・エリオット·ガードランド
かつてセシリアの母と対峙し、またセシリアのもう一つの故郷を炎に包んだ張本人。
セシリアを救った“彼”とは知り合いであり、何かを知っている素振りを見せる。
またセシリアを捕らえる事とは別に、何か他の任務もあるようだが……。
様々な色と“時”を駆使して、華麗な剣術と精密射撃で相手を圧倒する。
・ミランダ·シルクメット
今は亡きセシリアの母親。
周りを笑顔にし、どんなに過酷な環境でも明るく振る舞うことを忘れない。
・ガーネストロ·ミスコット
首都ガーネストロを統治する者。
エリオットやミスコット兵に指示を出し、時の使い手であるシルクメット家を追っている。
首都ガーネストロの魔法使い達に異様に支持されている。
・“謎の女性”
セシリアを救った“彼”と知り合いであり、物凄い魔力を秘めている。
その正体も何もかも不明である。
物語は半分を迎え、ここから後半戦となります。
様々な展開、真実、驚きが待ち受けています。
セシリアとミスコット家。また、セシリアに繋がる者達の物語を、ぜひお見逃しなく!