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設定資料/ 東路力也(トウジリキヤ)

現在、執筆中の作品に登場するキャラクターの簡単な履歴書とインタビューを書いていきます。筆者自身でよくキャラクターを理解するためです。



東路力也/17歳

-性格分析
大人びている。あえて大人を気取っているとも言える。基本的に一匹狼で他者とつるまない。自身のコミュ障に悩んでいる。

-人生の履歴書

-0歳:
茅ヶ崎で2006年3月に生を受ける。父は漁師。母は専業主婦。

-3歳:
父親に泳ぎの練習で海に連れ出される。普通に死にかける。

−5歳:
剣士の職をアニメに影響を受けて選ぶ。探索者という夢をおおやけに語って、両親から怒られる。

-6歳:
小学校にあまりなじめず、不登校ぎみに。しかし、父親にひっぱたかれて一念発起。学校に通うようになる。

-14歳
上には上がいることを知りはじめて、剣士の探索者として将来を歩むべきか迷う。ただし、周囲の後押しもあって、探索者系専門中学を卒業後は、探索者として働くことを決意。30歳で引退し、その後は協会で働くことを希望する。

-15歳:
探索者の道へ。アルグレイブ社に新卒で入社する。1ヶ月の研修のあいだ、あまり周囲と馴染めなかった。当初は、4人組のパーティーで活動していたが、人間関係の機微に疲れてしまい、脱退。その後は、ソロ探索者として活動を始める。

ソロ当初はなかなか結果もでない。探索者を諦めるべきか迷ったが、同じく探索者で女性アイドル系配信者の☆☆☆XXXメンバー、レティをネットの海で偶然、発見する。当初は、レティのあざといキャラクターにいらだったり、彼女が探索で盛り上げて、投げ銭を得ていることに嫉妬した。

しかし、次第にレティの配信を見続けるうちに、彼女の気遣いができる明るい人柄に惹かれていく。自身もファンとなって、投げ銭をするように。

やがて、彼女に感化されて、探索者としてふたたび走り始める。

-16歳:
ソロ活動のために、成長が早く、気づけば同期たちを実力で明らかに凌駕していた。しかし、そのせいでますます周囲から孤立する結果に。

人間関係はまったくだが、仕事はオペレーターとの相性もあって順調に進む。戦果をあげて表彰されることも。少しずつ理解者が現れる。

-17歳:
物語開始時点。ペガサス・アンリミテッドを狩ることに成功した。同時に日本100傑に認定。新進気鋭の実力者として周囲から認められる。


-インタビュー

仕事をする際に大切にしていることは?

力也「一言で答えるのは難しいな。トランスパレント(本社在中のオペレーター)と連携するのは生命線だし。自身のできることはいつも明確にしてある。俺はソロだから、基本的に現場では、なんでもこなさなきゃいけないし。だからこそ、できないことは最初からやろうとしない。あと強いて言うならば、感覚的な部分を合わせることがすごく大事。調子が悪いときは命あっての仕事だから、なるべく早めに引く。ソロだから少し融通が効くんだ 」。



できること、できないことについて詳しく教えてください。

力也「できることは、これは基本だけど索敵と戦闘だな。周辺をスキルでうかがって調べて、行けそうと感じたら行く。できないことは...これは、少し細かい話なんだけど、戦闘中に引くべきところで引くのが苦手かな。あとは、もともと剣士だし、索敵だって見よう見まねな部分はある。学生の頃は、まさかソロで戦うとは思ってなかったから索敵の技術を熱心に磨いたりはしなかった。普通は専門職がいるでしょ。一番はコミュニケーション。自分のコミュ症にずっと泣かされてる」。



モンスターで気になる敵はいますか。

「いないな。いるから狩る。出来ないと感じたら、引く。ただし、戦っているところから引くのは、それはそれで技術がいるし、普通に難しい。だから、基本的に力業で突破する。できなきゃ、死ぬだけ」。



死は怖いですか。

「うーん。あんまり。いや、死ぬときは死ぬものだからさ。一人同期にすごい人がいて。かっこいいし、強いしで同期のまとめ役みたいな人が。俺なんかにも優しくて。でも、あるとき撤退(負傷者がパーティーにいる)の最中に亡くなった。もうすごくびっくりして。お葬式ももちろん出たけど、亡くなったのを実際に見るまでは信じられなかった。だから、あぁこんな仕事してたらいつそうなってもおかしくないんだ、っていうのは頭にある」。

この仕事が好きですか。

「好き。っていうか他にないっていうのものあるけど。学んだことが、そのまま自分の命に関わるっていうシビヤなところが、意欲を高めてくれてる。たぶんこの仕事に就いてなかったら、高校に行ってただろうけど。でも、今みたいな評価のされ方はたぶんなかった」。




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