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KAC2024 二作目の話

第二のお題は“住宅の内見”

住宅の内見かー…不動産関係は闇が深過ぎて自分が書いたら正直笑えない話になりそーだなー。
それに第一のお題の時も思ったけどお題をメインテーマにすると、どーしても似かよった話になりやすいんよねー。
ま、そこで文章力やら表現力やらを競うのが意義とか本題なのかも知らんけど。
けどなー、ソレって読む方は面白いんかなー?って思ってしまうんすよね。
おけ、箸休め的な路線で行ってみよう、多分そっちのが自分的には面白い物が書ける。

ってなワケで、お題はトコトン脇に置いて遊んでしまおう。

最初は、二人の男がダラダラとトークして最後に名前が久住 宅(くずみ たく)と内 見一郎(うち けんいちろう)でしたー、ってオチで書いてたんですけど、会話を始めさせたら勝手に漫才のネタ合わせ始めてしまったんですよね。

コレ、自分的にあるあるなんですけど異世界ゲーマーズでもキャラ達が勝手に話し出すの。
例えば、元々書きたかった物語の方向性があって出した登場人物同士が会話を始めるとアドリブ入れ始めて台本とは違う方向に物語を進めたりするんすよね。
なんかそっちのが面白かったりするんで「いいぞ、もっとやれ」って続けさせて後から収拾つけるのに四苦八苦してみたり、「あー、そーだよなーお前さんのキャラなら確かにそーゆー答えのが自然だわ、脚本弱かったな、スマン」って台本書き換えて方向転換してみたり、と。
そんなワケで自分が書く物は会話劇になりやすい。

んで、ネタ合わせから始まる会話はポンポンとリズム良く進んで行って、台本じゃない会話も漫才っぽいリズムのまま“素人が漫才師のマネゴトしたら漫才っぽさが抜けなくなる”ってアルアルで続いてくんですよ。
そしたら「あー、久住宅と内見一郎だとオチが弱いなー、もっと漫才っぽいオチのがソレっぽいよなー」ってなり、ココで住宅内見(すみたくないけん)のオチが決定。
住みたくない件、なのか方言的語尾で住みたくないけん、なのかは読み手の受け止め方にお任せ放り投げ。

オーケー、名前の縛り無しでリテイクだ、もっかい頭から通してヨロ〜。

え?ニッカボッカとハーフパンツ?おけ採用。
ん?両方名前が山◯で台本の表記が“山「xxx」”が続いて分かりにくいとかどう?おけおけ採用。
イマイチと日光とか如何にも素人っぽいチョイスがいいね、今更も地名っぽいよねってパタリロネタも織り込んでおこうか。
ほうほう?ニッカ山崎?いいね、ウィスキー繋がりだ、そしたら相方もそれなりにバランス取りたいけど…とりま保留。
あー、おかしな関西弁になって抜けないアルアルね、採用!
ウィスキーだけに一杯飲ませてオイシイ、だったら山崎じゃない方は名前に何も掛かってない方が対比になって面白いね、そーしよそーしよ。
勢いが失速しないうちにオチね、ハイハイ誤字脱字チェックはこっちでしとくよ、お疲れ〜。

と、まぁ大体こんな感じで気づけば出来上がりな感じです。

ただ、最後の一文だけは山崎でも山本でもコレジャナイ感がしたので顔文字付きの地の文でお茶を濁してます。
真面目に書いてる人達スマンな、遊び倒したゼ。



おあとがよろしーよーでm(_ _)m



2件のコメント

  • 久住さんと内さんの会話も面白そうですw
  • んー、どんなに頑張っても久(クス)ッとする内輪ネタ止まりなのかなー?と。



    おあとがよろしーよーでm(_ _)m
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