――正直うれしいです!!
スマートニュース×カクヨム「連載小説コンテスト」最終選考対象作品
28作品/919作品に「私の教授がエロラノベ作家なので卒業しちゃってイイですか?」が残りました!ご報告もうしあげます!
(ツイッターではさんざん言ってましたが、こちらで報告できていませんでした。)
「スマートニュース×カクヨム「連載小説コンテスト」」の中間選考の結果
https://kakuyomu.jp/contests/smartnews_contest/nominated これも、読者のみなさん、創作仲間の皆さんの日頃の応援、切磋琢磨のお陰と感謝もうしあげます。m(_ _)m
まだ、受賞まではさらに10倍を超すであろう競争率があるのですが、最終選考対象作品に残ったことが、まずは最高に嬉しいのです。
33倍という倍率は「高すぎないか?」という声もありましたが、僕としてははじめてのことで「よく分からない」し、それ自体に特にコメントはありません。ただ、こういう選考で、一度でも「残れた」ことが、僕にとってはメチャメチャ意義深いし、マジで嬉しいのです。
もうすぐ、40代という自らの年齢が迫る中、一度も抜けたことのない、創作(小説)での予選通過という称号は、少なくとも誰かが僕に「書いてもいいんだよ、ゼロじゃないよ」と言ってくれたように感じたのです。
「成井露丸」が生まれたのはざっと22, 3年ほど前に遡ります。
高校時代には一度、角川スニーカー文庫がやっていた何かの賞に出したことがあります。その時は、箸にも棒にも。それは、主観的に見ても、客観的に見てもそうだったと思います。「成井露丸」というペンネームはそんな高校生時代の自分のペンネームでした。
その時の感覚からすれば、いま、「カクヨム」や「なろう」に居られる高校生作家さんなどの作品は、当時の僕にとっては、ほとんど神の領域に近いレベルです。アンビリーバブルです。
物語の創作に関しては、そんな諦めムードの中で、異なる夢、異なる目標を探して、走ってきた20年間。その一方で、何らの意味での「執筆」は常にやってきました。
その間の人生の経験値、執筆の経験値は、高校時代のそれまでの経験値を1とするならば、100は優に超えるでしょう。1,000くらいあるかもしれない。そういう経験値を積んで……、しかし、高校時代のコンプレックスは引きずったまま戻ってきた創作の場。
「私の教授がエロラノベ作家なので卒業しちゃってイイですか?」
は、闇雲に書いた一作目の長編「瀬をはやみ」の経験を活かしながら、また、ある意味での習作として書いた三編の短編(すべてエブリスタにて公開中)で試した文体、そして、他の作品を読んだり、創作本を読んで得た知識などを踏まえて、明確にこのコンテストを照準に合わせて書き出した作品でした。
それが、約40年の人生の中で初めてこのような形で選考に残していただけることになって……正直うれしいです。
もちろん、ここまで来れば大賞か優秀賞をゲットしたいです!
でも、評価が30話までの内容のみでなされるので、もはや今から出来ることはなし。コンテストについては人事を尽くしたので「天命」を待ちます。
さてさて、それはそれとして、賞が取れようが、賞が取れまいが、僕の大事な作品は作品。何も変わりません。
合計75話で完結予定の同作品は5月28日のエピローグの投稿をラストに完結します。現在、ラストスパート真っ只中。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885413330 是非、ラストに向けて、下吹越エリカさんを応援してもらえたら嬉しいです!
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