久々に自作について雑感のようなものを書いて行こうと思います。タイトルにあるように、最新作「ざあざあと、眠れない夜に」についてです。
本作は、久々にテーマ性を強く打ち出した作品のつもりです。ちなみにテーマは「痛み」だったりします。肉体的な痛み、心の痛み。そして、過去の痛み。2000字弱の掌編に、要素を詰め込みすぎと言われればそうかもしれません。詰め込みすぎて、各要素が薄くなっていると言われれば、大人しく頷くしかありません。
ですが、個人的には描けてよかったなという作品です。テーマ性のある作品描くの、楽しいですね。(これでも結構自作はテーマを意識しているのですが。)もちろん他の作品も楽しんで描いています。
個人的にはテーマを意識して描いた今作、お楽しみいただけたら幸いです。