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「どうせ生まれてきたのなら」について。所感のようなもの

標題の、「どうせ生まれてきたのなら」について。本作を投稿してから1晩、沢山読んでいただけるようになりました。本当に大変有難いことです。

今作は、あらすじの警告にもあるように、「不条理」に拘って描いてみたつもりです。私は、この「不条理」と言う言葉に、誰にとっての「不条理」かと言う観点から、様々な意味を与えました。

友達はこの作品は倫理的に認められないと言います。彼女達の行動こそが「不条理」であると。一方で、全く異なる感想を下さる方もいます。これは、美しい物語であると仰って下さった方もいます。彼女達の境遇そのものが「不条理」であると。

筆者としては、どちらの見方が正解である、と言うようには書いたつもりはありません。どちらとも取れるように描いてみたつもりです。

むしろ、筆者としては、これは1つの問いかけとして書いてみた部分もあります。(こういう事を書くのは物凄く気恥しい部分があるのですが。)この作品、何が「不条理」に思われますか?と言うように。ですので、そういう観点からも是非お読み頂けると嬉しいな、と思っております。

最後になりましたが、いつも間川の作品をお読み頂き誠にありがとうございます。皆様から頂ける応援ボタンのひと押し、ご感想の一つ一つが大変励みになっております。今後とも一風変わった作品を書いていきますので、今後ともご贔屓頂だければ幸いです。次回作でお会い出来ることを心より楽しみにしております。

2022年1月27日
間川 レイ



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