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ご評価御礼とWEB小説脳

昨日は「エンドレスドッグデイズ」にご評価を頂きました。
ありがとうございます。

で、昨日、読んでおすすめレビューを書いたこちらのエロ注意の創作論。

「Web小説が書籍化されても同じ小説とは限らない」手塚エマさん著。
https://kakuyomu.jp/works/16817139557424575449

紙の本で読んだときとWEBで読んだときでは、脳みその使い方が違うからそれぞれ書き方を変えないと駄目よ、っていう内容。
言われてみれば思い当たる節がありまくる。
これを読んだ上での津多の考えでは、紙媒体に慣れた人と、WEB媒体に慣れた人は脳の使い方が違う、つまり読書の楽しみ方が違う可能性にも言及したいが。

それはさておき、WEB小説を書く上では極端なことを言えば、考えさせない、想像させない、難しい漢字や言葉を使わない、記憶に残さない、面倒臭いと思わせない、読者層に合わせたテンプレ大事、と解釈した。「質の悪い読書」と揶揄される読まれ方を書き手が追求するってことですかね。ところで、津多の「転生のおと」と「紫黒の乙女」の書き方は全然WEB小説向けじゃないやん。

なので、津多がこの文章は美しい、素敵な表現だ、キャラクタの動きや心情が想像できて臨場感がある、伏線の張り方がすげえ、良い意味で期待通りの展開、良い意味で期待を裏切る展開、などと思ってもWEB小説向けではないのなら、カクヨムでの評価はむっちゃ低くなってしまうのだ。むっちゃ。

でも、紙の本で販売することが確約される公募向けなら逆にWEB小説向けの書き方ではなくて、普通(?)の表現を追求した方が良いってことかも知れない。

げに恐ろしきはWEB小説の世界。

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