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第六章が終わりました

 こん〇〇は、小日向葵(コヒナタアオイ)です。

 拙作「転校生は~」の第六章が終わりました。番外編と設定解説を挟んで、いよいよ最終章となる第七章に入る予定です。さすがに留年したり、奇面組みたいな作者タイムスリップを使って引き延ばすようなお話でもないのでw、このまま終わると思います。続きとかはきっちり完走してから考えるつもりですが、わりといい加減な宇宙の設定は好みなので、外伝なり続きなりは思いついたら書いてみたいですね。

 アニメの「エスパー魔美」を見ていて気付いたのは、原作ありなしに関わらず、魔美が積極的に事件の対象者に接触しようとする回は見ていてつらいということです。シナリオの都合で魔美の言動や感情移入が不自然過ぎるんですね。原作では割とするっと読める話なのに、アニメになった途端に厳しく見えるのはたぶん……原作では一コマ二コマで済んでいる部分を数分かけて、声優さんの熱演まで入って再現してるからだと思います。AパートBパートで別の話にしていれば、印象も変わったかも知れません。まぁ素人の意見ですけどね。

 あとまぁ百話を越えるシリーズなのに、のび太くらいに魔美の成長が見られないのも厳しいですね。でも成長物語ってわけじゃないし、仕方ないのかな?ただそうなると、主人公の年齢設定が足枷にしかなっていない感じです。多感で不安定な少女の心の表現には、長期の連続アニメは不向きだったのかも知れません。

 庵野監督の「シン・ヤマト」も楽しみです。リメイクヤマトシリーズは、2199終盤の波動砲を日本における戦力とか核兵器みたいになぞらえたあたりからちょっと微妙な感じに思えて、2202は敵勢力の設定から人間爆弾の使い方、そして敵の真の目的などが全部好みに合わずしょんぼりでした。唯一嬉しかったのはヤマトっぽい塗り分けのアンドロメダ級がちらっと映ったことくらいで、人間爆弾については遥か昔のザンボットに惨敗だと思っています。個人的な感想です。
 新たなる旅立ちあたりから方向性の修正が見えて、多分旧来のファンに向けた部分を多めにしてる感じですがそれだと新規層へのアピールが難しいので、「宇宙戦艦ヤマト」というコンテンツの寿命を延ばすため、現行のリメイクヤマトとは「別の幹」を作ろうとしているんじゃないか、それが「シン・ヤマト」なんじゃないかと邪推する次第です。

 ていうかですね、そろそろ「設定原案」とかのクレジットだけでもいいから松本零士先生の名前を出してあげるわけにはいかないもんかなぁと思うのです。喧嘩した当人同士はもう他界されたのですから、なんとかなりませんかね。なりませんねきっと。とほほ。


 まぁそんな感じです。最近スマホで本文をいじれることに気付きました。移動中にメモ取れるのは便利ですね!というわけで、「転校生は~」はまだあと少し続きます。楽しく書いていますので、楽しく読んでいただけたら幸いです。

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