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八月ももう半ば

 こん〇〇は、小日向葵(コヒナタアオイ)です。

 近況というか、ジブリの映画を旧作から新作まで一気に観る機会を頂いたのですが、やはり昔感じた感想から他に踏み込んだ感触はなかったな、という感じでした。

 基本的スタンスとしては、全部肯定しています。

 でも、宮崎駿作品については「紅の豚」でやりたいことはほぼやり切っていて、そこから先は惰性と商業主義の産物だなぁという感じ。そこから先は難解な原作をジブリが料理しましたよ、というパフォーマンスの映画であって、自家中毒に近い印象しかないです。アニメーション表現技術の見本市を兼ねた感じ。職業声優を使わないという拘りが足かせになるなんて皮肉だな、とか思って観ました。

 「君たちはどう生きるか」よりも「On Your Mark」の方が濃密で面白いと感じてしまったので、私の視点はかなり偏っていると思いますけどね。

 大山ドラの大長編も、「のび太と鉄人兵団」のリルルでF先生はやりたいことをやり切っているように思ってます。個人的なベストは原作版の宇宙開拓史と魔界大冒険ですので、やはり偏っているかと思いますけど。

 何にしても、先人たちに負けないように面白い物語を紡いで行けたらな、なんて生意気な事を思う今日この頃でした。添付画像は「転校生は~」の新キャラスミレです。設定上、気軽に再登場させられるキャラじゃないので出せても後一回か二回くらいかな?まあそんな感じです。

 それでは!

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