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四百字日記 2

 朝9時起床。起きざまに、カーテンを開けた。窓の向こうに雨模様が展開していた。洗顔後、電気ケトルにミネラル水を足した。沸き立ての湯で、即席コーヒーを淹れた。最中を食べながら、熱いやつを飲んだ。
 居室に行き、愛機を起動させた。エキサイトを呼び出し、草小説の編集に没頭した。創作は楽しい趣味だが、同時にとても難しい。人物名にも毎度悩む。適当に付ければ良いのだろうが、その適当がなかなか思いつかぬ。

 風呂場に行き、温水を浴びた。居室に戻り、愛機を再び起動させた。エキサイトとエブリスタを呼び出し、草小説の転載を始めた。こういうことはあまりやりたくないのだが、そうも云ってはいられない状況なのだ。これまでに、登録サイトの閉鎖を四度経験している。あれほど虚しく、脱力感を誘うものはない。

 施錠後、外出した。近所の中華料理屋に行き、弁当を買った。帰途、スーパーに寄り、食品と酒を買った。自宅に戻り、宇宙人の本を再読した。

1件のコメント

  • 今回は過不足なし。きっかり四百字であります。
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