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テイクアウト 1

 昨夜、地元商店街の居酒屋さんで買ってきた「白蝦(えび)の天ぷら」で一杯呑(や)りました。手元の『魚の便利帳』(藤原昌高 著/高橋書店)によると、白蝦は「富山湾の特産品」だそうです。まったく知りませんでした。今回は揚げ物でしたが、次回は刺身を試してみたいです。
 池波正太郎の小説には、美味しそうなものがたくさん登場しますが、これは季節感を表現するための作者の工夫。ゆえに池波先生は「意味もないのに(料理は)出せない」とおっしゃっています。食品の旬を大切にされる先生の姿勢を我々も見習いたいですね。と、云うのは簡単ですが、実行するのはなかなか大変です。俺にできるかな。

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