こちらのほうで近況のご報告が遅れているので、まとめまして……。
■カクヨムコン
落ちました。残念。ご応援いただいた皆様にはたいへん申し訳なく。また次にがんばります。
もし万が一があっても扱えるレーベルがK川様にないだろうなと思ってたので、わりと本人は冷静に思ってます。
ジャンルに当てはまらないものを書く私が悪い。
それはそれとして、大賞がなかったり取り消しがあったりと、いろいろカクヨムの中の人たちを心配しています。
もう少し方向性を応募者に示してあげればいいのだろうけど、そこまでできる人がいないのかなとも。
儲からないと人は増やせないと思いつつ、ラノベだけだと儲からないのもわかってて、いろいろ苦しいのだろうなと、草葉の陰から心配しています。
カクヨムコンはお祭りなので何があっても次回も参加します。がんばります。
■文学フリマ東京40
おかげさまで無事出展を終え、販売しました短編集『女の子が好きな女の子のために』は完売となりました。
お会いした方、お買い上げいただいた方、本当にありがとうございました。
初出展で初完売は、冬寂のわずかな同人活動の中でも快挙ではないかと……。
旦那は売れ残るほうに一票と言ってましたが、協力してもらって助かりました。あの表紙絵は複数の候補の中から旦那が選んだのですよ……。とかとか。
次回は9月に開催される文学フリマ大阪に参加します。11月の文学フリマ東京についてはスケジュールが合わず不参加、5月にまた、と思っています。
ぜひ、よろしくお願いいたします。
■『女の子が好きな女の子のために』
その文学フリマで販売したのがこちら。
冬寂ましろ百合短編集
『女の子が好きな女の子のために』
https://www.yukikagesya.com/紙の本を作るのは本当に楽しかったです。
久しぶりにQ数とか歯送りとか、いろいろ単語が画面に飛び交い、懐かしい気分でいっぱいな元編集の私でした。
あと印刷所の「ねこのしっぽ」さんが神でした。DTPの方から電話をいただいて「あっ!」となることがあり……。次は電話をもらわないようにがんばります。
メロンブックス様で通販の委託をしたら、店頭でお買い上げいただいた方がいらしたようで、これも本当に快挙です。
ありがとうございます。
皆様にひたいをこすりつけながら大感謝です。
おかげさまで好評で、再販を求める声までいただき、同人誌ですが重版出来となりました。重版出来、って言っていいですよね。わーい!
Xでアンケート取ったら、「Kindleでの電子化」と「紙の本」を求める両方の声が大きかったので、そのような形で進めています。
■9月の新刊は『花は雪解け、散りゆくことなく』
ご好評いただいている『花は雪解け、散りゆくことなく』を同人誌の本にすべくがんばっています。
これはちょっと自分の手で本にしたくて……。いろいろ紙の本ならではの仕掛けを作りたく。だって、雪原で叫ぶ奏太を見開きの絵で見たいじゃん、みたいな。
9月の文学フリマ大阪での販売を目指し、その後はたぶんメロンブックスに委託販売することになりそうです。
■さなコン2025
日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト2025
通称さなコン、今年も参加させていただきました。
知は雨、孤独となりて花ひらく
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24837040 おかげさまでPVはもうすぐ1000を越えそうで、歴代参加作品でももっとも反響が大きいものになりました。ありがとうございます。
以下、中身についてです。
名称は天孫降臨からです。ギノ→ニニ「ギノ」ミコト、コノハ→「コノハ」ナサクヤヒメとか。わりと変な名前にできて良かったです。あとそれぞれの名前の元ネタからキャラのイメージも重ねています。
話の筋としては、拙作『銀河逃避行百合』の逆をやりたくて、こうしてみました。遠くから好きで近づく。近づくと離れる的な。
AIに流れるデータを雨でできた体で表現→ホワイトノイズが雨音に聞こえる、人によってはその音が安心するところから。あとLainのノイズによるワイプが好きすぎて。
老婆が行ったのは、目黒区民センター図書館。あの一室が遠い星で再現されるというのは、なんか燃えます。
激突するあたりははやぶさモチーフ。いつ見ても泣ける。どうして泣けるのかを適宜解釈して再構築した感じです。
とにかく図書館を飛ばしたかったです。きっとみんなそこにあるものとして書くだろうと思いまして。動かせないものは動かしたほうが楽しいです。
私が図書館に思うのは、本の貸し出しそのものよりも場の提供なので、それを全面にしました。私も図書館に救われたほうです。本当に安心できる遊び場でした。
構成は三幕構成なのですが、もっと場面を絞ったほうがいいと思いつつこうしたり。結果、いつもの細密充填な短編になっちゃいました……。
今回はお願いをして、ある方に前読みをしていただきました。たいへん助かりました。
私の普段の悪いところだなと思ってたところも指摘を受け、だよねーと。
やっぱり私はひとりじゃものを作れないなと悟った次第です。
これもさなコンぽい作品ではないので、受賞は難しいのではないかなと本人はあきらめています(笑)。
でもスケールだけはでかいと胸を張れます。お題が図書館なのに。はい。あと門田先生が『SF作家はこう考える 創作世界の最前線をたずねて』という本で指摘した「読む人の感情の揺さぶり」については、すごくがんばりました。
さなコンについては、M-1グランプリの笑い飯みたく、人気はあるけど賞は無いポジションでいいなと思っている私でした(笑)。
また来年がんばります。早くもそう思います(笑)。
■ラジオで紹介されます
アミュレット出版様が募集されていたラジオ番組の小説紹介コーナーに応募したところ、6/14のオンエアで『花は雪解け、散りゆくことなく』が紹介されることになりました。
やんややんやー! ありがとうございます。
ラジオ番組についてはこちら。
https://note.com/amulet_books/n/n5539c78f7f7bオンエア情報
2025年6月~ 毎週土曜日 20時30分 ~ 20時45分 放送中
パーソナリティ:古賀 楓 ( ムーブマン所属・声優 @mouvement_kaede )
放送局:池袋FM 87.8MHz
ひとり出版社さんということで応援しています。いやほんとたいへんだと思います……。私にはできない。
ぜひ6/14の放送をお聞きいただいたら幸いです。
■ギフトいただきました!
5月6月と2名も支援をいただき……。
お名前を出すのもあれかなと思い、こちらでおふたりに感謝します。
ありがとうございました。五体投地で大感謝です。
これからも良いものを書いてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
■これから
百合コンに出せなかった仮想戦記物をキャラ設定やり直してプロット作ってます。これはいい加減、世に出したいですね……。10年以上の長年の懸案というものになっている……。
『花は雪解け、散りゆくことなく』の路線で、女装をテーマにした長編を作ってます。ゆっくりTSの次はゆっくり女装ですね……。「なんで人は女装をするのだろう?」という根本を探る旅をしながら書いています。衝動とか性的なもの以外の心理を突き詰めてみたく。変身願望と一言では言えない心の話をと。
Xでのアンケートで甘い百合の作品を求められているということで、とりあえずこれも用意しています。「『285km/hの告白』のふたりによる架空のエッセイ風同棲百合」と「異世界ふたり旅で相性悪いけど信頼し合ってる百合」と、まあそんなに甘くはないけれど、なんか考えています。なんかを……。
あとリクエストとして「心中百合」、「剣で切り合う男たちの挽歌的な百合」とかいただき、これも用意しています。
いつ世に出せるかわからないですが、がんばります。
書くのは苦しいけれど楽しいなって、いつも思います。
それでは皆様、素敵な読書ライフを!