ごきげんよう。
内容はあまり覚えていないけど、ブラジルの夢を見ました。
登場人物は三人。
「僕」と「女の子」と、別の場所で暮らす「女の子」が出てきます。
なんか村上春樹の小説みたいな夢でした。
「それで」
彼女はゆっくりと部屋の中を見回した。さっきまで飲んでいた珈琲の湯気がルネ・マグリットの『呪い』のように言葉の意味を素直に受け取れなくする。
「それはどういう意味だい?」
僕は尋ねた。思考は常に何かに囚われている。頭上に広がる青空を見て人々が感じるものは様々だ。ある人は祝福と希望を、人によっては遥か彼方に広がる雲の形に絶望を見出すかもしれない。あるいは本来、どこにも存在していないはずの常識とかいうものに思いを馳せるようなものだ。
「ブラジルのことよ」
カップの縁を辿る彼女の指先が僕と彼女の曖昧な関係を目に見えない、とらわれのない自由な世界に導く。この地球上にブラジルという国がある。ただそれだけだ。彼女はそのままブラジルに旅立ってもいいし、僕と一緒に珈琲を飲んでくだらない話を続けてもいい。
村上春樹風の文体難しいわ。笑
ちょっと脳味噌使った寝正月二日め。_(:3」∠)_
(さっき文章途中で間違えて公開しちゃった。やれやれ)