ごきげんよう。
あー、この話をどこでしたか忘れちゃったので、またします。(おばあちゃん)
先日、資材を買いに行って、踏切待ちをしていたら、ちょうど下校時刻で小学校低学年の女子三人がキャッキャしながら歩いて来て、そのうちの一人が「もう! 子供じゃないんだから(やめてよ)!」と言っていました。
私は彼女は転生者か人生五周めの御方なのかと思い、開いた踏切の先へ自転車を進めました。
すると今度は中学生男子五人組が肩を組んで大合唱しながら歩いてきました。
「くーりすっまっすがこっとっしもやぁってくるぅ〜♪」
なんのてらいもなく非常に楽しそうです。
男の子はそういうところが可愛いですね。
多分同世代だったら「男子うるっさ……」と思うところでしょうが、私はもうおばあちゃんなので、孫を見る気持ちで見守ります。
そしてさらに後日、ラジオを流しながら息子と夕飯を食べていると、また竹内まりやさんのあの曲が流れました。
息子「さあパジャマを脱いだらパンイチで外に駆け出すんや」
鳥尾巻「そんな訳あるかい」
息子「脱いだら出かけよう言うとる」
鳥尾巻「パジャマ脱いで出かける間に『着替え』まで入れたら曲がもたつくやんか」
息子「いいや。俺はずっとパジャマパーン! 脱いでパンイチで駆け出すと思ってた」
鳥尾巻「とんだハッピー野郎やな」
……そんな彼も幼い頃は「おかぁしゃん、玄関で光が踊ってるぅ」と、私が掃除しそこねた埃舞う玄関を美しく形容してくれたものです。
そのままいけば、ミッチー王子のようにキラキラと育ってくれたのかもしれませんが、どうやらお笑い英才教育を施しすぎたようです。
まあでもそんな男の子達のバカ話が大好きな私です。
めりくり🎄