ごきげんよう。
方眼の下敷きを買ったのに、うっかりテキトーに仕舞ってしまい、どこにいったか分からなくなっています。
整理整頓が得意と前に書いた気がするんですが、得意というより「やらざるを得ない」が正解です。
そのくらい記憶力が危うい鳥尾巻です。
決めた場所に置いておかないと、後であり得ない場所から出てきたりします。
収集癖があるので、狭い自室の中は高密度にパズルのように物が詰まっています。
昨日はしぇもんご様がチェコガラスボタンのお話をして、私の作品の紹介をしてくださったので、探し物そっちのけでボタンのケースを引っ張り出して眺めていました。
ボタンを仕舞うケースも増えて来て、今度はケースを仕舞う場所を考えなくてはいけません。笑
しぇもんご様ページ
https://kakuyomu.jp/users/shemoshemo1118【春に咲くおじさん】
https://kakuyomu.jp/works/16818093075103731317春に咲くおじさん、素敵なお話です。
日常に当たり前の顔をしてひょいと入り込む非日常。
マジックリアリズムにも通じる世界観でありつつ、心温まるヒューマンドラマにもなっている素晴らしい作品です。
最初に読んだ時、こういうお話書きたいわ〜と羨ましい気持ちになりました。
シュールな展開を書きがちな私の憧れです。
シュールレアリスムとマジックリアリズムは似て非なるものなのです。
ざっくり言うと、幻想や幻覚、内界を描くのがシュールレアリスム、現実で起こる不思議なことを客観的に描くのがマジックリアリズムです。
不思議なことを不思議だ、と書くのではなく、その不可解な事象が現実に存在していて万人がそれを受け入れている世界がマジックリアリズムなのです。
例えば、ピンクの象が現れても、いつもの通勤電車に乗り「今日は象のせいで遅延だな」とぼやく日常のような感じです。
最近、マジックリアリズムの代表的作品、ガルシア・マルケスの「百年の孤独」を再読していて、やっぱりこういうのが好きなんだなあ、と改めて思いました。
あ、いちお私のダリアも宣伝しておきます。(*´艸`*)
【ダリア】
https://kakuyomu.jp/works/16818093078535849190